FXコンバージョン比較 2強対決

FXを使った外貨両替の方法としてコンバージョンがあります。これが出来る業者はいくつかあるのですが、わかりにくい上にいろいろな手数料がかかって本当はお得ではないケースもよくあります。お得さでぬきんでているのがマネーパートナーズとYJFX!の2社です。

 

ここでは、2社コンバージョンシステム(日本円⇒外貨両替)の違いと有利不利の比較をしております。

 

YJFX! 詳細

マネーパートナーズFX 詳細

YJFX!VSマネーパートナーズFX コンバージョン対決

2019年12月現在の2社比較はこうなっています。

 

比較項目 YJFX! マネーパートナーズ

両替単位

1000通貨以上

1通貨以上

両替手数料

スプレッドのみ

スプレッド+10銭上乗せ

スプレット

米ドル円標準0.2銭・ユーロ/円0.5銭

米ドル円0.3・ユーロ/円0.4銭

受付時間

24時間

8:00から翌午前3:00

出金手数料

1回:1500円

1回:2500円、ただし2万通貨以上の場合は無料

空港受渡

不可

成田・関空・羽田・中部で可能

 

大まかにみて、両替額が数千通貨単位くらいの両替ではマネーパートナーズが手軽で有利・1万通貨以上ではYJFX!が有利になってくる感じになっています。

 

マネーパートナーズの空港受渡利用の際は、一律500円の手数料が別途必要となります。この手数料は負担が大きいように感じることもあるかもしれません。ただ、銀行からの外貨出金の際にはFX⇒銀行への国内外貨送金手数料が相応にかかります。その手数料を考慮すると一律500円の手数料は格安という見方もできます。

 

更にマネーパートナーズは、外貨両替した外貨をチャージしておいてマネパカードで使うという方法もあります。

 

FXコンバージョンをこの2社以外でやる時にはこれ以外の手数料もかかることがあります。例えば、コンバージョン1回につき5000円の定額手数料などです。上記2社は手数料の種類自体が少なく手数料も安いという共通の特徴があります。

 

両社の差はわずかなのです。

 

外貨両替額や受け取り方法で差が出ますので、それぞれの時間的余裕などに合わせて外貨両替先を選ぶのが良いです。

 

両替後との外貨を使う予定日が定まっていないような時は、外貨両替をしないで買いポジションのままにしておいてスワップポイントを受け取るという方法もあります。

 

FXコンバージョン手数料 補足説明

FXを使った外貨両替のご経験がない方は、聞き慣れない言葉も多いと思います。以下比較項目について補足させて頂きます。

 

交換レート

日本円を外貨両替するときのレートがFX業者によって違います。上記2社は、通常FX取引で使っている狭いスプレッドの為替レートを使っているため有利なレートで交換できます。通常銀行が使っている為替レートのスプレッドは、1〜6円くらいです、上記2社は、0.2〜1.0銭と100〜600分の1の手数料で済んでいる計算となります。

 

コンバージョン手数料

コンバージョンの手数料は、FX業者によって異なっています。1回につき5000円や1万通貨ごとに数千円など2種類以上の手数料が存在するところもあります。YJFX!は手数料無料となっています。手数料無料といっても、売りと買いの差となるスプレッドの負担はあります。

 

つまり、YJFX!で日本円から米ドル円にコンバージョンする時点でかかる負担は売りと買いのスプレッド0.2銭のみです。1米ドルあたり0.2銭ということですので1000米ドルの両替でも2円程度ということになります。

 

マネーパートナーズは、これに20銭の手数料がかかるのですがこれでもかなり安い手数料です。通常は1円単位でかかります。

 

外貨出金手数料

FX業者から直接外貨を引き出すことは出来ません。日本円から外貨に両替した後は、自分の銀行口座に送金する必要があります。通常、FX口座から日本円の出金は手数料無料のところがほとんどなのですが、外貨で出金する場合は別に最低4千円前後の手数料がかかるケースがほとんどです。その点、この両者は1500〜2500円くらいの手数料で済むためこの点でも節約ができます。

 

YJFXの外国為替証拠金取引【外貨ex】

 

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