FX利益 へらすには必要経費と思ったた読む記事
FXで利益がでたら結構な税金がかかります。税金を減らすには、利益から控除できる金額を大きくすると効果的です。その第一歩が必要経費となります。必要経費として認められるものとしては一般的には以下のようなものです。
- 書籍代
- 新聞代
- FXセミナー参加経費
- FX商材やソフト購入費
- ネット接続費用でFX運用にかかっていると思われる割合
- パソコン購入費でFX運用にかかっていると思われる割合
なんでもかんでも必要経費とすることはできません。
家族で1台のパソコンを使っている場合などは、その使用割合を勘案して計算します(約3割はFXで使っているから3割を経費で計上等)。全額必要経費にして確定申告をしてしまうと後から修正するように指摘を受けてしまうかもしれません。
悩んだら、税務署へ行って相談してみると良いです。具体的に資料を揃えて説明すれば税務署でも良いアドバイスをくれます。基本的に領収証が必要となりますので必ずとっておくようにしましょう。
それと確定申告が終わっても申告書類を捨ててはいけません。税金は最大で7年遡って申告漏れを指摘することができます。最低でもこの期間は提出書類をファイルして保管しておく必要があります。
必要経費の厳しい現実
実は、必要経費はそれほど大きくは作れません。一度でも確定申告をやった方ならそれにお気づきの方も多いと思います。とくに利益額が100万円を超えてくると必要経費を10万円くらい作っても税金を減らした感じがあまりしません。
FXは、事業に例えるとほとんど元手なしで儲けているような状況なのでしょうがない部分もあります。あまりお金をかけなくても利益が増えていくのがFXの良いとことです。
ただ、前年度から準備しておけば打てる手もいくつかあります。利益を出す自信がついてきたら、税金対策にも注意を払っておくことをおすすめいたします。
税金の制度は、毎年のように少しづつ変更があります。有効な方法も年を負うごとに変化していきますので、定期的にチェックしておくことが大切です。
当サイトでは、以下のページに最新情報を載せています。皆様の税金対策の参考になれば幸いです。