なぜ、豪ドル円が崩れだしていると感じるのか?
豪ドル円の次の動きがはっきり出てきているように見えます。
そろそろ出動時期、近いかもしれません。
豪ドル円手書きグラフからの見通し 2021年7月14日
崩れだした・・・・と言って良さそうな形になってきました。
これ先週と比べるとわかりやすいかもしれません。
先週までは、グサッと大きく下げた後に戻って往来相場を繰り返していました。
見ようによっては「ここからの上げもありうる」という感じです。
今週は、そこから更にグサッと下げていて、崩れ落ちそうな感じが出てます。
手書きグラフでは、こういうのを素直に見るのがうまくやるためのコツです。
つまり「ああ、崩れだしたかも・・・」と感じれば良い訳です。
この時に、ニュースや為替情報を混ぜてしまうと台無しになります。
「為替相場全体が円高気味」とか「NYダウが大幅安だった」とか「原油が暴騰している」なんて情報を持った後に、手書きグラフをみると素直にみることが出来なくなってしまうのです。
でも、ここは「言うは易し行うは難し」という部分でもあります。
情報収集や分析が得意な人ほど、手書きグラフの感覚がなかなかわからないという傾向があるのもしょうがないところだろうなという気がします。
私は、このやり方に慣れたので、場帳・グラフ記入をする時間は新聞も読まないし国際ニュース・為替ニュースなどもみません。
そうすることで、何の情報も入らない状況で、素直にグラフを見るようにしています。
これまで情報収集を重視していた方からみれば、「それで大丈夫?」と不安になるかもしれません。
実際、私のところに質問も頂きます。
私は「大丈夫ですよ」とお答えしています。
これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。
豪ドル円 サヤすべり取り ここまでの成績
この運用法はサヤすべり取りと呼ばれる方法で、「1日1分の場帳・グラフ記入で売買判断」という形で続けてきています。
以下がその成績です。
年度 |
損益額 |
---|---|
2006年 |
4,354,220円 |
2007年 |
2,461,198円 |
2008年 |
ー14,098,591円 |
2009年 |
10,253,010円 |
2010年 |
1,330,590円 |
2011年 |
2,86,510円 |
2012年 |
3,050,910円 |
2013年 |
4,960,930円 |
2014年 |
2,094,195円 |
2015年 |
398,120円 |
2016年 |
1,020,903円 |
2017年 |
677,480円 |
2018年 |
277,574円 |
2019年 |
-1.921,983円 |
2020年 |
1,845,509円 |
2021年 |
-1,456,419円 |
豪ドル円サヤすべり取りで使っているのは、くりっく365とみんなのFX口座です。
どちらも、豪ドル円のスワップポイントの売買スプレッド差がゼロ(買い5円:売り−5円という感じ)となっていて、両建てしてもスワップポイントの支払が出ません。
豪ドル円サヤすべり取りでは、両建てをよく使うので、有難い存在です。
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