豪ドル円は多目の分割売買が有効な理由 豪ドル円見通し【2020年4月8日】
豪ドル円の方向性がはっきりでてきている感じがします。少し気楽に攻められる局面に入ってきたかもしれません。
まあ、油断は禁物なんですけどね。
手書きグラフからの現在の見通しと売買方針をまとめました。
2020年4月8日 豪ドル円手書きグラフ状況
本日の豪ドル円手書きグラフです。大きな下げで底を打ち、回復しつつあるという感じの形です。
私の豪ドル円見通しは、前月に引き続き「上げ継続」です。
でも、すぐにガンガン買う訳ではありません。
いつものことですが、ゆっくり分割して買っていきます。
豪ドル円を多目の分割売買で攻める理由
ここからの豪ドル円新規ポジションは最大40万通貨を予定しています。
これを10万通貨ずつ4分割での買いを入れていく形です。
こういう方針を書くと、たまに「なぜ分割するのですか」という質問をいただくこともあります。
私は、どの運用商品も基本的に分割売買です。
運用商品によって分割回数が違っています。
例えば、くりっく株365サヤ取りででは分割回数は2〜3回くらいが多いです。
豪ドル円は5〜10回くらいと分割回数がいつも多目になっています。
こうなる理由は、「豪ドル円の値動き」にあります。
豪ドル円はグズグズ動かない往来相場時期が長いの傾向があります。
往来相場の中でガクンと大きく動くこともあります。
分割回数が少ないと、このグズグズした値動きに耐えられなくなることがあります。
買いポジションを規定数量保有して上昇相場を待っていたときに、グズグズ期間が長すぎて「もしかして、ここから下げるかも」という不安な気持ちになったりするのです。
こういう気もちになると、その後長くポジションを保有するのは苦痛であり、難しいものになります。
その心理状態が続くと、根気が切れるような感じでポジションを決済してしまうことになるからです。
こうなってしまうのは、私の技術がまだ未熟であるという部分も大いにあります。
こうならないための対処法として、分割回数を多くするという方針にしています。
グズグズ動く往来相場にトコトン付き合ってやるという考えです。
今回も、豪ドル円の値動きにじらされることなく攻めていけるといいんですけどね。日々やることは、いつも通り1日1分の「場帳・グラフ」記入のみです。
コツコツと頑張ってまいります。
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