豪ドル円値動き変化に日本人投資家の影?
ずっと感じていたことがあるんです。豪ドル円は数年前くらいから、いつもの値動きとは違うと感じていました。例えば、豪ドル円には「必勝パターンの値動き」みたいなものがあって、それが発生するとかなりの高確率で勝てたのですが、ここ数年それが全く発生しなくなっているのです。
この間、サヤすべり取りの豪ドル円グラフを描いていてその理由らしきものにきづいた気がします。
豪ドル円手書きグラフ2017年11月状況
2017年11月23日時点の豪ドル円手書きグラフです。ここ数ヶ月、ずっと崩れそうで崩れず、上がりそうで上がらないという動きを繰り返してきたのですが、ここにきて崩れが鮮明となってきています。
いつもであれば、ここから10円規模以上の下げも有り得るのですが今回はわかりません。
そんなに大きくは崩れない、これも最近のゴウドル円値動きの特徴なんです。
冒頭でちょっと書きましたが、豪ドル円の値動きがここ数年で変化してきています。
どうも、その原因は私達日本人投資家にあるのかもしれませんね。
一時は、スワップ投資の一番人気通貨だった豪ドル円ですが、ここのところスワップ投資の主役はトルコリラ円などに流れています。
相対的に豪ドル円売買をする投資家が減っているのは明らかです。日本人投資家、特にスワップ投資家が豪ドル円売買をしなくなってきているのが最近の大人しい値動きとなっている気がしています。
人気があるというのは良いことではあるのですが、値動きが荒くなって上げ下げがキツクなるという弊害もあります。
豪ドル円も数年前までは急騰急落の多い通貨ペアの一つでした。
でも、数年前からは急騰急落パターンは他のスワップ投資人気通貨に比べるとかなり少なくなってきています。
今年などは、相変わらず激しくうごくトルコリラ円などに比べると豪ドル円は非常に大人しい通貨アペアの代表格といっても良い状況です。
今後も、豪ドル円はトルコリラ円などに比べれば緩やかな値動きが続く気がします。この傾向は、サヤすべり取りにとってhうれしいことでもあります。
サヤすべり取りにとっては、値動きは荒くない方がグラフで傾向を掴み易くなります。傾向が掴み易いということは、売買利益を増やせることにも繋がります。
無論、現実に増やせるかどうかは、私次第なんですけどね(汗)。
ここから利益を増やしていくためには、私自身の頭の切り替えも大切です。
今までの豪ドル円の激しい値動きが頭の中に入っているからです。
緩やかな値動きで「チャンスかも」と感じていても、「でも、まだいつものガクーンの下げが発生していない」という過去の経験則が邪魔をして素直に買いをいれられないところがるからです。
豪ドル円の値動きが緩くなったのが日本人投資家の影響かどうかは、私の推測にすぎません。ただの勘違いかもしれません。
それでも、値動きが変化しているのは事実ですので、それに合わせた売買をしていくように意識していきます。
毎日の場帳・グラフ記入を続け、自分を信じながら利益を出していきます。