FX見通し 2018年10月
NYダウの値動きや手持ち米国株の値動きがかなり気になっています。
ここのところ、少々胸騒ぎがすることがあります。全体のポジションや資金管理の見直しなどをしています。本日も手持ち株を一部売却して現金比率を増やしたところです。
FX相場と株式相場が大荒れとなった場合には、しっかりと動ける体制を作っておくのが目的です。
今回記事は、今時点の私の相場見通しとそれに対する自分なりの決意をまとめました。
はっきり言って、「自分が後で読み直すための記事」です。興味があれば先を読まれてみてくださいませ。
飛躍のチャンス 大変動に備えて準備中
買いは安い日安い時にかぎり 売りは高い日高いときにかぎる 〜相場古言
このまま読むと、逆張り派の心得のようにも読めるのですがそうではありません。
投資家が目先の動きに惑わされないようにすべきことを戒める言葉です。
師匠林輝太郎の本では以下のように解説されています。
安く買う・高く売るのが相場の常道とは知っていても。上がってくると「いま買わなければ買いそびれてしまう」というあせりと、「もっと上がる」という群衆心理にまきこまれて、天井をつかんでしまうのは本当につまらないことだ。売り込まれたところは買い拾い、ワッと買われたようなところは冷静に売れ、または買い控えよということなのである。
言い換えるのであれば、投資家は常に冷静にあるべしという誰もがわかっている言葉に行き着くといってもよいかもしれません。
当たり前とわかってはいてもなかなかできないのが投資家という生き物です。
かくいう今の私も根拠のない不安と焦りと興奮を感じているところです。
NYダウがそろそろ天井を打って大きな下落期に入るかもしれない。下落期は、本当に大きく利益を出せるチャンスであるとともにトレーダーの実力が試される時期でもある。次の下落期にはこれまでの私が磨いてきた力を思い切りぶつけたい。
下落期に入るといっても、おそらく「あと一上げ」あってからです。
ここから一段の上げがあってからが、本当に注意すべき時期に入ります。
そこから下げ期到来となった時が、私達専業トレーダーの腕の見せ所です。
腕の見せ所といっても、それは楽しいものではなく文字通り生き残りをかけたものになります。
NYダウが大きく崩れだせば、為替相場も大荒れになります。
私の尊敬する先輩相場師達の多くが、そういう荒れ相場で大きな成功を収めています。
私もいつかそういう成功を収めたいと思っている一人です。
10年ほど前に、大きなチャンスがありました。「リーマンショック」と呼ばれた大荒れ相場のときです。残念ながら、私はそのときは振り落とされないようにするだけで終わってしまいました。
次の大相場は、ものにしたいものです。
でも、今の私はまだまだ未熟なところがあります。
もっと運用技術を磨いておねばなりません。
焦ってはいけない。
運用技術は一朝一夕で磨けるものではありません。これまで続けたことをこれからも続けていくだけです。
サヤすべり取りの日々1分の場帳・グラフ記入という単純作業ですが、基本をしっかりと守りやっていきます。