スワップ金利サヤ取り

スワップ金利サヤ取り

FX業者間には、スワップ金利の差があります。その差を利用して利益をあげるのが「スワップ金利サヤ取り」です。この取引は為替変動によるリスクがほとんどありません。同じ通貨を両建するので上げても下げてもポジション全体では影響がないからです。なぜそうなるのかは、実際の運用画面でご覧下さい。ただ、安全にやるための注意点も重要です。資金的余裕を充分にもたせて運用されて下さい。

スワップ金利のやり方や現在の最適組合せについては以下のページにてご案内させていただいております。

スワップ金利サヤ取り(異業者両建)の低リスクなやり方

現在のスワップ金利状況は下記で確認できます。

スワップ金利比較 最新比較

口座入出金を繰り返すことでFX業者さんの口座凍結など取引制限を受ける可能性があります。この運用法を行う場合は、あまり入出金が激しくならないように、資金には充分な余裕を持たせてポジションを作ることをおすすめいたします。

スワップ金利サヤ取りのイメージを、実際の取引画面でご覧下さい。

実際の運用口座画面

スワップ金利サヤ取りのためには、二つのFX業者を使う必要があります。本日作成したばかりの口座がありますのでお見せしたいと思います。今回使用しているのは「DMM.COM証券」と「MJ(現在の外為ジャパン)」です。まずは、DMM.COM証券の口座画面です。

スワップ金利 サヤ取り

5万豪ドル:81.153円の売りポジションです。現在の豪ドル値が82,678円ですので−76,240円の含み損の状況です。これだけでは、只のヘタクソな運用口座で終わってしまいます。

次にMJの口座画面をご覧下さい。

スワップ金利 サヤ取り

5万豪ドル:81.142円の買いポジションです。現在の豪ドル値が82.678円ですので+76,800円の含み益の状況です。

この2つの口座で5月8日現在の利益が560円となっています。

えっ? それは只の両建てだろうって?

そうです。豪ドルの買いポジションと売りポジションを一緒に作っている両建てと同じ形なので、この状況は為替リスクがゼロになっています。

でも、それだけではありません。

この口座の利益はこれから少しづつ増えていきます。

今の金利水準でいえば、毎日100円くらいづつ増えていきます。1ヶ月で約3000円くらいですので小さなものですが、為替リスクがほぼゼロでの利益です。

これ以外にお得なんです。

ただ、これを安全にやるにはいくつかの注意点があります。無料レポートシリーズとしてまとめてありますので、興味があれば全体を読んでみて下さい。

無料レポート配布には無料情報ドットコムさんを利用しています。無料レポートの入手自体にはお金は一切かかりません。その代わりに、無料レポート請求時に最低2誌の無料メルマガ登録が必要になります(既に購読しているものがあれば、それをチェックしても大丈夫です)。

銀行定期預金 1ヶ月で約50円

リスクがほとんど無い銀行の定期預金は、平成22年5月の時点で大体こんな感じの利息がつきます。

某大手メガ銀行 1ヶ月もの定期預金利息:150万円で約50円

スワップ金利サヤ取りでの今回の運用資金は150万円と同じです。両建てで為替リスクもほぼゼロですので、銀行の定期預金や普通預金とリスクではほとんど同じです。普通預金との違いでいえば、キャッシュカードですぐ引き出せないくらいの違いと思っています。

FXのポジションはすぐ決済出来ますので翌日くらいには引き出せます。

それで出せる利益は、1ヶ月で約3000円です。

銀行の定期預金利息の利息の約60倍ですね。

まあ、こんな事を書いても信じてもらえないかもしれませんね。だって、「リスクが高いと言われるFXの為替リスクをほぼゼロに出来る」という時点で疑われてしまう部分もあります。

でも、本当なんです。

この方法は、現在私の発行する無料レポートなどで紹介しています。後日、当サイトでまとめる可能性もあります。別に真似をして頂く必要はありません。参考事例として読んでいただければよいかと思います。

スワップ金利サヤ取り 運用状況

スワップ金利サヤ取りの運用状況をの推移です。