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ポーランドズロチ円 崩れだす

1か月ほどまえまで含み益がでていたポーランドズロチ円とユーロ円の合成ポジションですが、昨年末くらいから崩れ始めています。そして、7年ぶりとでもいうべき「歴史的仕掛け時期」も近づいてきているようです。今回は、私が狙っているポイントをご紹介します。ポーランドズロチ円売買で使っているのは、低スプレッド・高スワップポイントの両方を備えたくりっく365です。

リー万・ショック時以来の歴史的な仕掛け時期近し

現在の私のポジションです。

 

ポーランドズトリ円 リー万・ショック 1

 

ポーランドズロチ円42万買いポジションとはいっても、一緒にユーロ円10万売りポジションも保有するという「EURPLN合成ポジション」の形で仕掛けています。評価損益+スワップポイント累計でー66万円くらいの含み損です。

 

単純なポーランドズロチ円の買いポジションであれば160万円くらいの含み損があるのですが、ユーロ円売りポジションがヘッジの役割をはたしてくれているため全体の含み損は半分以下となっています。

 

そろそろ、損きりするかポジションを増やすかの検討時期でもあります。ただ、ポジション増は次のポイントまで待つことにしています。そのポイントとはここです。

 

ポーランドズトリ円 リー万・ショック 2

 

EURPLNの月足RSIです。

 

この月足RSIが売り始めの基準でもある70に近づいてきています。RSIグラフの左側をみて頂くとわかるのですが、前回RSI70を超えたのは2008年〜2009年の「リー万・ショック時」です。

 

そして、その前は2003年時ですので今回70超となれば6〜7年おきくらいの間隔で発生ということになります。過去2回どちらも、RSI70超えのあとは大きく下げています。

 

ポーランドズロチ円に限らず、そもそも月足RSIが70超となるのは珍しいことです。今回の現象は、今の新興国総崩れ相場が歴史的にもかなり行き過ぎているということでもあるのかもしれません。

 

いずれにせ、このままいけば2009年から約7年ぶりの歴史的な仕掛け時期が今回到来することになるかもしれません。

 

私自身、こういう歴史的な仕掛け時期と思っています。でも、実際にはこういう時期には既にポジションが一杯で資金的に余裕がなかったりします。今回はもう1本仕掛ける余裕をもたせたままなので、狙っていくつもりでおります。

 

果たして、そこまでポーランドズロチ円が崩れるかどうかはまだわかりません。相場の神様はちょっと意地が悪くて、「待ち構えているチャンスはなかなか訪れない」ということがよくあります。

 

ポーランドは工業国で勤勉で人材豊富な数少ない工業国系新興国です。こういうポーランドズロチにとっては、自国通貨安は経済好転に大きく貢献します。自国通貨安が同時に経済にマイナスとなる資源国系新興国とは、状況が違ってきます。

 

ちなみに、この「ユーロ円10万売りーポーランドズロチ円42万買い」というのは、スワップポイントがプラスとなる組合せです。ポーランドズロチ円買いは常時プラスです。面白事に、ユーロ円売りポジションもプラススワップポイントとなることが多いため、両方のポジションでスワップポイントが受け取れたりすることです。そのせいか、長期間保有していてもそれほど苦痛ではありません。

 

歴史的な仕掛け時期が到来しても、ビビってしまって買い注文だだせないかもしれませんが勇気を絞って挑戦してみたいと思っております。岡三証券では、くりっく365口座開設+3枚取引で3000円キャッシュバックキャンペーン実施中です(締切2016年3月31日)。

2016/01/18


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