IPO再開 そろそろ1本くらいは当たりそうな理由
IPOを再開することにしました。一時は10くらいの証券口座で累計数百件くらい申し込んだのですが、大きく上げそうな銘柄は一度しか当たらず諦めておりました。でも、来年の米国株買付+NISA口座用の資金などをずっと放っておくのも勿体ないので、細く長く続けていくことにした次第です。
IPOチャレンジポイントが100以上がきっかけ
再開しようという気持ちになったのが久々にみたSBI証券のIPOチャレンジポイントです。106ポイント貯まったまま数年間放置してあったんです。これ、勿体ないですよね。
このIPOチャレンジポイントは、SBI証券独自の制度です。IPOチャレンジポイントは、IPO申し込みで使うことができます。IPOの割り当てをする際に、沢山のIPOチャレンジポイントを使っている方から順番にIPO株を確実にいただけるというメリットがあります。
ただ、IPOチャレンジポイントで頂けるといっても必要ポイント数は相当高いと言われていて最低でも数百必要とみられています。
この必要ポイント数は、IPO株によっても違うのですがその結果も非公開となっているのでネット上での「当たった情報」を拾って推測するしかありません。
IPO株にもよるのでなんとも言えませんが、100ポイントくらいでIPO株が当たったという方も結構いるんですよね。
なので、私も既に100ポイント以上あるので、諦めずにコツコツ申し込んでいくいことにした次第です。
マネックス証券も公平な抽選をしてくれるので、運試し的に申し込んでいくには良い口座です。2部上場や大型株は申し込み対象から外していきます。
今後も、IPOは年に50件くらいはありそうです。2口座で2証券会社を使うので50×2×2=年間200件くらいの申し込みはできそうです。
これでも年に1回当たるかどうかなんですけどね。
それでも、SBI証券申し込み分についてはIPOチャレンジポイントが貯まっていきます。このIPOチャレンジポイント貯まった分を使っていけば数年に1回くらいは当たりそうな気もしています。
IPOは、株式での運用資金が潤沢にある方は証券会社の窓口で担当者と直接交渉するのが一番良いです。当然、見返り的に「投資信託購入」などを求められるので、その辺のお付き合いも必要になります。潤沢な資金のレベルは、証券会社によって大きな差があります。昔は、野村証券クラスであれば数千万円ではダメと言われていました。
今はどうなのかはわかりませんが、相当な金額が必要となるのは事実です。
冒頭でも書きましたが、私のIPO資金は「来年のNISA・米国株購入資金」です。私の運用パターンでもあるのですが、株式購入資金などは出来るだけ前年に用意しておき一年間寝かせておくようにしています。
無論、寝かせておいても味噌などとは違い味がよくなったりするようなことはありません。
不思議なもので、こうしておくことで冷静に次の銘柄が決められます。
口座に入れたままのお金なので、IPOに使うには調度良いんです。
IPOは確実に儲かる訳ではありませんが、銘柄を選んでいけばかなりの確実性があります。
一度当たれば大体数十万円くらいの利益は期待できます。夢中になりすぎず、淡々とやっていけばたまに当選して数十万円くらいの利益が得られればよいかなという感じでやっていきます。
IPOに使うために4口座に入れてある資金は合計で400万円くらいです。これで年に1回当選して20万円くらい利益を得たとすると年間利益率は5%くらいです。IPOは沢山当たればものすごい高利益率になるのですが、単純に抽選で当たるやり方をするとこれくらいの利益率になってしまうものかもしれません。
何がもっとも効率が良いのかはわかりませんが、小さな利益を積み上げるスワップポイントサヤ取りと現実的な利益額は大きな差がないのかもしれませんね。