ループイフダン 2018年4月運用状況
ループイフダン運用、2018年4月の状況です。逆境期に追加設定する2つのメリットについても書かせていただきました。
ループイフダン口座 2018年4月売買状況
4月開始時の口座管理画面です。口座資産1,270,043円で評価損益が−312,940円あります。米ドル円買い設定で買い下がってきているので円高期に含み損がでてくるのはいつものことです。
現在のところ、これまでの確定利益分とほぼ同額くらいというところですので気になるほどではありません。
4月3日時点で稼働させてある仕掛けは3つです。いずれも「米ドル円買い設定」で2本は2年間ずっと稼働させたままにしてあります。1本は、短期稼働前提の「円高時限定 米ドル円買い設定」として前月3月中旬に追加したものです。
逆境期に追加設定する2つのメリット
このループイフダン口座も運用開始から3年目に入ります。資金も30%くらい増えてきているので追加設定を検討していました。
とはいうものの、追加設定に失敗して窮地に陥った事例はネット上に沢山あります。
嫌な時期ではあるものの、手堅くできるのが「含み損がある程度でている逆境期」での追加設定です。こういう時期に追加設定するメリットは2つあります。
- 心理的に弱気になっているため、本当に安全な範囲でしかできない。
- 気が進まなければ「追加設定はまだ早い」と諦められる。
ループイフダンは、安全第一を徹底していければ安定した運用が出来るようになります。
ネット上で公開されている運用状況をみると、好調なときに勢いづいた設定をして逆境期に窮地に陥ったケースがよくみられます。ル−プイフダンで失敗するパターンのかなりの部分がこの「好調期に調子に乗って新設定をしている」ケースです。
逆境期は、心理的にかなり萎縮しているお蔭で「安全第一を徹底」して運用していこうという気持ちに自然になれます。
気持ちが萎えすぎていて追加設定をする気がおきなければ、何もせず嵐が過ぎ去るのを待つという選択肢もあります。
実際、私も昨年の逆境期は追加設定する気になれなかったので、そのまま何もせずにいました。
今年に入り、資金的な余裕がでてきたことで今回の逆境期は追加設定をしようという気持ちになっています。
「安全第一」といってもFXに絶対はありません。どのような結果になるかは、これから定期的に更新しながらお見せしてまいります。
2018年4月18日 ループイフダン口座
新規設定の米ドル円で1本の利益確定がありました。
もうちょっと上昇してくれると、残り2つの設定が動き出すのでちょっと期待しています。
2018年4月24日 ループイフダン口座
米ドル円が108円台後半まで上昇してきています。
円高期限定という条件で稼働させていた設定を本日停止させています。
結局設定してから往来相場もほとんどなく上昇してしまったため、2000円くらいの利益でした。少ない利益でしたら、今後も円高期到来には仕掛けを入れていくつもりです。
2018年4月最終成績
ループイフダン口座、4月の最終成績は+2,222円でした。
ゆっくりした売買が続いていますが、米ドル円があと1円くらい上昇すると、ポジションが徐々に回転するようになっています。
その時期を楽しみに待っています。5月も設定変更はなしでやっていきます。