ループイフダンのリスク対処について
ループイフダン口座、11月も最初の利益決済が発生しています。当然のことながら、堅実にやっているように見えるループイフダンにもリスクがあります。そのリスクと私の対処法についてまとめました。
ループイフダン 含み損のリスク
今月最初の利益確定です。+1,836円となりました。11月も手堅く稼いでくれることを願っております。
前回記事ループイフダン損きり そろそろ売りのループイフダンで検討時期でも書いたのですが、今回米ドル円が大きく下げていくようであれば、そろそろ「売りのループイフダン」の終了検討に入ります。
これにより口座状況は以下のようになっています。
口座資金1,117,440円です。100万円が運用開始時元金なので利益額は117,440円で、利益率は11.7%ということになります。今回注目して頂きたいのが、その下のー197,523円です。
これは、現在のポジション全体の含み損です。ループイフダン一番のリスクと感じているのがこの含み損管理です。
ループイフダンは、相場変動とともにポジションが大きく増減します。下げ相場で買い向かっていく設定の場合、相場が下落すればポジションが大きく増加するだけでなく、含み損も大きく増加します。
この含み損の増加ペースを設定段階で把握しておくことが大切です。
私は、米ドル円両建ての設定でやっています。ただ、売りのループイフダンはあくまで下げ相場の買いポジションの含み損を減らすのが主目的での設定です。現状、最高ポジションは「売りポジション2万通貨+買いポジション4万通貨」という割合となっています。
こういう設定で米ドル円110円台からの買い下がりのため、上記のように20万円弱の含み損が今もある訳です。
ただ、米ドル円は長期的には上がるとみているのでこの含み損はそれほど気にはしていません。気にしているのは、「急激な円高でポジションが飛ばされないようにすること」です。
現段階で、既に買いポジションは約4万通貨の設定最高数量となっているためこれ以上は増えません。このあと1円高となる度に1円×4万通貨=4万円の含み損が買いポジションに増えていうことになります。
資金的余力は約80万円あるので、ここから20円までの円高には耐えられるということです。104円から20円下落ですので米ドル円84円台という感じです。現実的には米ドル円90円割れが現実的となったくらいで、対策を講じることになります。
無論、両建てにしておけば下げ相場では売りのループイフダンが稼いでくれます。でも、これはボーナス的な要素としておき確実な部分だけで考えています。
ループイフダンは、シンプルな仕組みの自動売買なので管理も楽です。リスクについてもこの辺をしっかりやっていおけば大事に至る可能性は薄いと思っています。
リスク管理をしっかりとやって着実に増やしていきましょう。