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ユーロ円買いシグナル すべてのチャートでともるという怪現象 ぴたんこテクニカル半自動売

外為どっとコムの無料ツール、ぴたんこテクニカル売買シグナルによる半自動売買は12月も堅調に推移しております。ちょっと驚いたのは、ユーロ円はトレンド系・オシレーター系問わず買いシグナルが点灯しています。全体の雰囲気としては「上げは短期的で長期的には売り」というところなのですが、テクニカル指標的には反対という状況なのです。

全テクニカル指標 ユーロ円買い

外為どっとコム ユーロ円

 

ユーロ円日足系テクニカル指標の2015年12月9日現在の売買シグナルです。日足ということで長期視点での売買シグナルということになります。すべてが「買い」なんです。

 

裁量トレーダーの予想としては、ユーロ円売りが優勢な気がするのですがテクニカル指標の視点では反対になるんですねぇ。しかも、オシレーター系とトレンド系の両方で全ての売買シグナルが一方向に揃うのは珍しいです。

 

そして、日付にも注目してください。この日付は直近の売買シグナル発生日を示しています。ほとんどが、ドラギ総裁発言以前より買いシグナルを発しています。

 

私自身も気持ち的には「ユーロ円売り」でした。先週「ちょっと売りで勝負しようか」と本気で考えたこともあったのです。でも、「思いつき売買はケガの元」でもあるのでやめました。

 

売買シグナル通りにやっている外為どっとコム半自動売買口座は、以下のようになっています。

 

外為どっとコム ユーロ円 2

 

流れは合ってはいるのですが、利益的にはそれほど大したものではありません(笑)。でも、この売買シグナルのお蔭でユーロ円暴騰前に1万通貨の売りポジションを決済して買いポジションに変更できたので良かったです。

 

ただ、「全てが買いシグナル」という今の状況には一つ懸念もあります。

 

皆が買いの時は相場は反転するもの 〜 相場格言

 

この相場格言は、いつで通用するんです。全体が総弱気・あるいは総強気のときには思い出すようにしています。今はテクニカル指標だけが「総強気」なのですが、評論家やブロガー全体が「ユーロ円買い」と言い出したら要注意です。今回の暴騰は、「売りポジション保有者の踏み上げによる決済」という要因が大きいので、一巡した辺りからが本当の勝負となります。

 

まあ、少々の変動はあってもこれまで通りにぴたんこテクニカルの売買シグナル通りにやっていくだけです。今のところ、外為どっとコムの売買はスベることもなく快適です。

 

外為どっとコム 半自動売買口座としての使い方

2015/12/09


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