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オートFX 取引履歴と実際の売買記録の差 検証
自動売買で公開されている取引履歴が実際の売買記録とはズレることがよくあります。オートFXを使ってどれくらいズレているのかを調べてみました。
ちなみに、公開されている取引履歴と実際の売買結果にズレが生じるということについてはFXトレードフィナンシャルさんのオートFXについてのQ&Aでも以下のように触れられています。
(以下HPより抜粋)ストラテジーの実績は、オートFXの提示レートではなく、「オートFX」の取引システム提供元である「トレーデンシー社」及び各シグナルプロバイダーが利用している市場実勢レートを基に計算されております。したがって、ストラテジーの実績が、個々のお客様の実際の運用実績と必ずしも一致するものではございませんのでご注意下さい。(抜粋終了)
こういう感じではっきりと書いてくれている業者さんは少ないという気がします。そういう点でも、オートFXは透明度が高く信頼できるシステムだと感じています。
オートFX 取引履歴との差
ユーロドルは4回分の売買で検証・ポンドドルは6回分の往復売買で検証しています。
通貨ペア | 公開取引履歴 | 実際の売買記録 | 差 | 1回平均差 |
---|---|---|---|---|
ユーロドル | −80.6pips | −84.5pips | 3.9pips | 0.97pips |
ポンドドル | −2pips | −13.4pips | 11.2pips | 1.86pips |
比較日:11月19日 日本時間13:00頃
検証回数がまだまだ少ないのでちょっと荒い数字になっていると思われます。
1〜2pipsくらいであれば、ほとんどのストラテジーの運用成績に大きな影響はないと感じます。ただし、短期間で数十回の売買をこなすような高頻度売買ストラテジーを使う場合は、1回あたりの利益が5〜10pipsくらいと少な目のことも多いのでこの差が大きすぎると不利になる可能性があります。この場合、調子の良い時期を選んで稼動させるなどの戦略が重要になります。
オートFXは、自動売買の中でもフォーロー体制がしっかりとしていて透明度の高いシステムです。不明な点は自分で調べてもわかるようになっているので安心して使えます。無論、疑問点は直接電話で問い合わせしても、親切に答えてくれますよ。
この検証は、他の通貨ペアについても定期的に粉って行く予定です。