自動売買「日足と時間足」どちらが有利か比較

自動売買「日足と時間足」どちらが有利か比較

自動売買の売買プログラムは多数あります。同じ名前のチャートでも時間の区切り方で内容が全く別のものになります。例えば「移動平均線」でも、「日足の移動平均線」と「時間足の移動平均線」では、その売買頻度や利益・損切りを出すタイミングや売買成績が全く違うものになります。

基本チャートに「時間足チャート」を使うか「日足チャート」を使うかは、自動売買攻略の大きなポイントの一つでもあります。攻略の第一歩として同じ売買プログラムの「日足」と「時間足」で内容がどれくらい違うかをお見せします。

使っているのは、ひまわり証券のエコトレFXです。

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比較に使った売買プログラムは「MAマスター ユーロ円」です。「MAマスター」は、エコトレFXで人気の高い売買プログラムです。

MAマスター ユーロ円 時間足

この図の赤の折れ線グラフは、時間足で売買した時の損益グラフです。かなり細かいジグザググラフであるのが確認出来ます。基本的に売買注文が発生するとこのジグザウが増えていくようなイメージですので、6ヶ月の間にこれだけの売買回数をこなした事になります。

結構細かく売買していますね。

時間足は、1時間ごとに売買判断をします。そのため、相場の急変に対応し易いという特徴があります。損切りも迅速で1回の損切りで大きな損は出にくいようになっています。

MAマスター ユーロ円 日足

これが同じMAマスターユーロ円の日足の損益グラフです。日足は、売買判断を1日1回だけします。エコトレFXの場合は、米国の相場が終了した時点で売買判断をしますので、注文があるのはいつも日本時間の早朝です。

上の時間足と比較するとその違いが一目瞭然ですね。

同じ売買プログラムでも「日足」にするか「時間足」にするかでこれだけ売買頻度や利益の出方が違ってきます。別の売買プログラムではないかと疑いたくなりますよね。

日足系の特徴は、目先の値動きに翻弄されずに売買できるところです。大きな流れを追いかけていくため1回1回の利益も大きい傾向があります。

両者共に長所と短所があります。重要なのは局面に応じて使い分けをしていく事です。その使い分けが自動売買成功のたまえの大きなポイントでもあります。

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