安全の仕組みでまったり攻める レバレッジ付き定期外貨取引

円高のなか米ドル円をレバレッジ付き定期外貨取引口座で買い続けています。このレバレッジ付き定期外貨取引口座には、安全性を保つための仕掛けがいくつかあります。その一つが証拠金維持率による自動購入停止です。

 

それがいかなるものか、私の口座でご説明させていただきます。

レバレッジ付き定期外貨取引 証拠金3分の1消費

レバレッジ付き定期外貨取引 安全性

 

私のレバレッジ付き定期外貨取引口座は、毎日380米ドルくらいを購入し続けています。その合計が6819米ドルとなっています。レバレッジ3倍での設定なのでそれに充当されている証拠金は一番右側の262,857円ということになります。

 

入金してある証拠金は90万円です。ここからも毎日買い続けて買い平均値を下げていくことにしています。今回は、証拠金90万円を自動購入で消費するまで設定を変えずにこのままいきます。

 

レバレッジ付き定期外貨取引は、レバレッジが3倍までとなっているためもともとリスクを抑えた設計になっています。これだけでも最大25倍のレバレッジで取引のできるFX取引と比べると安全性が高いのですが、実はもう一つ安全性を高める機能があります。

 

証拠金維持率の考え方が厳しく適用されていて、レバレッジ3倍で計算した証拠金維持率が100%を割ると毎日の自動購入が止まることになっているのです。

 

そのお蔭で円高時には含み損を抑制する効果が期待できます。私の口座が調度良く円高で含み損(苦笑)になっているので実際の口座で説明させて頂きます。

 

レバレッジ付き定期外貨取引 安全性 2

 

一番上が預り金残高です。入金90万円+利益1150円で合計901,150円となっています。ここまでの証拠金消費額が2番目の薄赤色262,857円です。

 

証拠金維持率を考えなければ、901,150円ー262,857円=638,293円まで自動購入が可能だと思ってしまうかもしれません。

 

しかし、実際には現在の含み損がー24,776円あります。証拠金維持率100%までしか自動購入ができないため、この含み損分を考慮した613,519円がこれから自動購入が可能な残額となります。

 

無論、この金額はこれからの米ドル円相場で増減します。ここから円高がさらに進めば自動購入可能な金額は更に減ることになります。

 

この仕組みは安全性という視点から見るとメリットにもなります。「最大レバレッジ3倍+含み損考慮」で米ドル円購入数量が自動的に抑えられることになるからです。

 

今のような円高時にレバレッジ3倍で買い進んでも、実際には2.●倍程度の買いポジションとなるため、その後に更に円高が進行してもかなり耐えられると思われます。

 

ちなみに、レバレッジ付き定期外貨取引口座で最終的にロスカットとなるのは証拠金維持率が30%を割った時となります。米ドル円のレートにもよりますが、証拠金維持率が100%を下回ってから更に20〜30円の円高に耐えられる感じになります。

 

これくらいの安全性があれば、少々の円高でもあまり気にせずにやっていけます。今回の円高相場でどこまで買い平均値を下げてくれるのか楽しみです。円高時のストレス少ない攻め方としてレバレッジ付き定期外貨取引は、今後も有効活用していけそうです。

 

SBIFXトレード レバレッジ付き定期外貨取引

2016/02/24


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