ドルコスト平均法FX積立 2017年8月分実行
2017年8月のドルコスト平均法FX積立は、入金のみでポジションはゼロです。これには2つの理由があります。
- 買い平均値を豪ドル円現在値が上回ってきた。
- 豪ドル円高値圏という認識のため、少し待った方が安いところで買えそうだ。
現在のポジション状況などを元に、詳細部分を記事にまとめさせて頂きました。
8月は積立のみ 今後に備える
毎月更新してきたドルコスト平均法FX積立の運用資産推移グラフで含み損益込みの青線が伸びてきています。
個別数値は以下のようになりました。
現在の純ドルコスト平均法積立状況
ポジション |
買い平均値; |
積立総額; |
利益+スワップ |
運用資金合計 |
含損益考慮 |
108662豪ドル |
87.3984円 |
5,115,000円 |
529,353円 |
5,644,353円 |
5,739,869円 |
- 2017年8月1日現在(豪ドル円値88.2797円)で計算
- 開始時期:2012年10月末
- 積立総額はこれまでの毎月の純粋な入金額合計です。
- 利益+スワップは、これまでの確定利益+未決済ポジションでのスワップポイント合計額です。
- 運用資金合計は積立総額+確定利益+スワップの合計数字です。
ここまでの純粋な積立総額は約511万円です。スワップポイント+含み損益考慮すると約573万円まで増えているということになります。
こうなってくると、ドルコスト平均法での買いも一工夫必要になってきます。
今月、ポジションをゼロにした理由をもう少し詳しく書かせていただきます。
8月FX積立でポジション追加ゼロの理由
純粋に買い平均値87.3984円を豪ドル円現在値が上回ってきています。8月、このまま上昇を続ければ「利益確定ルール」に該当する可能性があります。
現在のように、現在値が買い平均値よりも高い状態で新たに買いポジションを追加すると「買い平均値を上げてしまう」ことになります。
仮にレバレッジ1倍でも、買い平均値を上げてしまうことに変わりはありません。
「豪ドル円が更に上昇する」と感じている局面であれば買っても良いのですが、私は「豪ドル円は天井圏」と感じているため8月は積立のみでポジションはゼロとした次第です。
ただ、豪ドル円天井圏だからといって「このまま下がっていく」とは思っていません。
豪ドル円は、天井圏突入後に一段高で大きく伸びることがあります。今回も、そのパターンでの上げがあるかもしれないとも思っています。
一段高があれば、その水準に合わせて「利益確定」をしていきます。
これは、豪ドル円値動きに合わせたlこれまでポジションを作成したポイントを赤丸で示したグラフです。SBIFXトレードのチャート基本機能でドルコスト平均法では重宝しています。
豪ドル円100円台から買い続けてきて、70円台まで買っています。
私の「利益確定ルール」は「個別ポジション」と「全体ポジション」の2本立てです。
安値で買えた手持ちポジションは、70円台後半のものが数万通貨あります。豪ドル円が8月にあと一上げあれば、この辺を利益確定するかもしれません。あるいは、もう少し我慢して「全ポジションを決済」という選択肢もあります。
いずれになるかは、豪ドル円の勢い次第です。楽しい収穫の月になるかもしれないので、ワクワクしながら豪ドル円の値動きをみていきます。