FX積立派 成行注文にする3つの理由

私の毎月のFX積立は、基本的にいつも「成行注文」で出します。基本ルールとして「注文は成行注文」を徹底しているます。

 

この成行注文原則は、私の師匠林照太郎の教えでもあるのですがFX積立でもそれを踏襲して守っているのは確固たる理由があります。

 

理由は大きく3つです。

 

  1. すぐに成約するので手間がかからない。
  2. 指値注文を使って長期的に本当に有利にできるとは限らない。
  3. SBIFXトレードは成行注文でもほとんどスベらない。

 

すぐに成約するので手間がかからない

 

私のFX積立は、月1回新規ポジションを作ります。1回1回の買いポジション数量は数千通貨程度と少量なので少しくらい買値が有利になっても全体への影響は軽微です。

 

成行注文は、手間なく作るというニーズにピッタリ合います。

 

指値注文を使って長期的に本当に有利にできるとは限らない

 

少し手間をかけてでも指値注文で有利に約定すべきだという意見もあるかもしれません。

 

確かに、10回中9回くらいは指値注文を使った方が少し有利に約定できるようです。

 

でも、10回に1回くらいは指値注文が入らないという事態も起こります。買いの指値注文を82.00円で出していたところそこまでは下がらずに上昇してしまって結局83円で買いポジションを作るようなケースです。

 

そうなると、10銭や20銭場合によってはそれ以上不利な値で約定せざるを得ないようなときもあります。

 

仮に10回中9回が1銭づつ有利に約定できたとしても、1回でその有利分を吹き飛ばすようなケースは実際には良く起きます。

 

実は、私も他の売買で何度も経験しています。

 

手間をかけて約定値も不利になるかもしれないというのは、ちょっと利不尽で無駄が多い気がするのです。

 

SBIFXトレードは成行注文でもほとんどスベらない

 

FX口座によっては、成行注文を出すとかなりの確率で不利な約定となるところがあります。

 

FXで成行注文が嫌いという方の多くは、そういう口座で痛い経験をしているということもあります。

 

その点、SBIFXトレードは安心できます。

 

スリッページ実績年間データ

 

これ、SBIFXトレードのスリッページ実績年間データです。「成行注文で発注価格よりも有利に約定」「発注価格指定範囲内で約定(不利に約定)」の割合がほぼ同じ結果になっています。

 

SBIFXトレードでは、成行注文でも不利に約定する可能性と有利に約定する可能性は五分五分ということです。

 

私も、毎月使うFX口座で成行注文がお決まりのように不利に約定するのでは嫌になります。

 

でも、こういうデータがしっかりと公開されていると安心感があります。実際に私の成行注文売買でも不利に約定したケースもありますが、有利に約定するケースも多く、その有利不利の比率などは気にもなりません。

 

SBIFXトレード スワップポイントも高目

 

ここのところ、SBIFXトレードはスワップポイントも高くなってきています。

 

毎日スワップポイントサヤ取り(異業者両建)を中心にまとめている各口座のスワップポイントランキングでも上位に顔を出してくることが多いです。2017年6月14日のデータでは、スワップポイント受取額上位で豪ドル円4位・ユーロドル2位・南アフリカランド円1位・トルコリラ円4位となっています。

 

この傾向は、一時的なものではなくここ数か月続いています。

 

私も、豪ドル円でFX積立を行っているのでその恩恵を受けています。

 

この傾向を利用してFX積立口座の余裕資金でスワップポイントサヤ取り(異業者両建)ポジションも一部保有しています。FX積立は低レバレッジでやっているので、かなりの余裕資金があります。リスクの低いスワップポイントサヤ取りであれば、その余裕資金で利息を産み出す感覚で使うことができます。

 

こんな感じでSBIFXトレード口座でのFX積立を今後も続けていきます。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2017/06/15


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