ドルコスト平均法FX積立 3年半の振り返り

ドルコスト平均法FX積立を開始してから4年が経過しました。最初の6ヶ月で全決済があり、ゼロから新規FX積立を始め現在まで続いています。ここまでの積立状況を振り返り、自己ルール検証の材料とするために今回の記事を作成しました。

検証 3年半のFX積立

ドルコスト平均法 検証

 

2013年3月より現在の積立を続けています。正確には2016年12月までで3年と10ヶ月経過となります。このグラフは、2013年から現在までどこでポジションを作成したかを見れるグラフです。とても便利なSBIFXトレードの通常機能です。

 

今回の画像はクリックすると拡大します。

 

2012年に1回目の積立を始めているのですが、最初の分は相場環境が良かったせいか半年で利益確定できました。ただ、利益確定が早かった分積立額が少なかったので利益額も10万円程度と少ないものでした。

 

今回は、大分様相が違います。3年以上積み立ててきているため利益確定基準に該当することになれば100〜200万円くらいのものになる予定です。

 

この積立記録は3年以上あるので、振り返って売買ルールを見直すのにも最適です。

 

自分なりに気づいた点を列挙しておきます。

 

  • 2013年3月最初の積立時、豪ドル円は94.5968円
  • その後、豪ドル円100円台の時期が2度訪れる。
  • 豪ドル円100円台の高値圏ではレバレッジ1倍に抑えている(ルール通り)
  • 安値圏では、レバレッジ2〜4倍で買い進む(ルール通り)
  • 2016年12月:買い平均値は87円台まで下がり、スワップポイント累積分も3円相当となる

 

こう振り返ってみると、今のところ「ルール通り」にやってきています。ここまでしっかりと守り続けているのは珍しいです(苦笑)。他の運用法では、ルール厳守を強調しているにも関わらず、ルール破りをしてしまうことが多々あります。

 

ドルコスト平均法では、ルール破りをほとんどせずにやってこれているというのはそれだけストレスが少なくやり易いということなのだと感じています。

 

今後の課題を上げるとすれば、「暴落時にもっとレバレッジを上げて勝負できるようになる」ことです。ただ、これは度胸の問題もありますし、勝負をかければそれだけストレスが貯まるという陰の部分もあります。

 

いずれは、もっとメリハリをつけたいのですが、無理せず自分のペースでやっていけば良いと思っています。

 

この損益グラフは、後日もっと見直していくつもりでいます。何度も見直すことで「更なる改善点」も見えてきたりします。3年以上ルール通りに積立を続けた記録を通して次のステップに弾みをつけていくつもりでおります。

 

一緒にやっている皆様、これからもしっかりと続けていきましょう。

 

SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況

2016/12/05


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