ドルコスト平均法 回復局面での強さ見せる
米ドル円高の流れに乗り豪ドル円も久々に82円台まで上昇しています。底値からある程度上昇してくるとドルコスト平均法系ポジションの収支改善のスピードが早いのにちょっと驚いています。仕組上そうなると頭で理解してはいても、現実化してくると新たな喜びが沸いてきます。
ここから上昇するにせよ、下げるにせよ、なかなか楽しみな状況が続きそうです。
ドルコスト平均法系ポジション 実質買い平均値84円台
豪ドル円100円台から毎月買い続けてきたSBIFXトレードドルコスト平均法口座の2016年11月積立時点の状況は以下のようになっています。
現在の合計ポジション
ポジション |
買い平均値; |
積立総額; |
利益+スワップ |
運用資金合計 |
含損益考慮 |
95,639豪ドル |
87.7892円 |
4,215,000円 |
414,767円 |
4,629,767円 |
3,849,903円 |
- 2016年11月1日現在(豪ドル円値79.6537円)で計算
- 開始時期:2012年10月末
- 積立総額はこれまでの毎月の純粋な入金額合計です。
- 利益+スワップは、これまでの確定利益+未決済ポジションでのスワップポイント合計額です。
- 運用資金合計は積立総額+確定利益+スワップの合計数字です。
買い平均値が87.7842円ですが、未決済のスワップポイントが約31万円あります。スプレッド換算すれば約3.24円となり、それを考慮すると実質買い平均値は84.5円くらいということになります。
もしも、豪ドル円があと2円くらい上昇して決済すればよぼ収支トントンという水準まできているってことなんですよね。
無論、決済するつもりはありません。決済は売買ルール通りにやるので、決済検討するとしても豪ドル円が90円台後半くらいになってからです。このまま一本調子に上昇するとは思えないので、まだそこまで意識するのは早いです。
それでも、「含み損が一旦消えそうだ」というのはなんとも言えない安心感があります。
今回の下げはなかなか深かったです。下げ幅としても、リーマンショック以降一番深い下げでした。ここから更に下げる可能性がないとは言えませんが、それでもここまでの下げ相場はほとんど心理的ストレスを感じることなく、毎月のドルコスト平均法積立が出来ました。
改めて、ドルコスト平均法積立の優秀さを感じています。
私のドルコスト平均法は、毎月手動で積立をしていきます。買うレバレッジは1〜4倍の範囲で状況に応じて決めて数量を計算して行います。あとは、ある程度上昇するのを待つだけなので手間はほとんどかかりません。
今は、同じSBIFXトレードで積立FX口座という自動積立をしてくれる口座もあります。でも、、スプレッド広目・拘束証拠金が大きい・レバレッジ最高3倍といった使いにくい部分があります。
一時は自動積立も試してはみたのですが、先程の部分も考慮して手動積立に戻った次第です。
これらも手動積立によるドルコスト平均法積立を続けていきます。運用資金も450万円となり当面1000万円くらいを目標にしてやっていきます。最終的な目標は1億円です。1億円が空手形とならないよう、しっかりやらねばなりませんね。
一番の不安はSBIFXトレードさんが今の制度と取引条件を維持してくれるかどうかだったりします。頑張って下さい、SBIFXトレードさん!