含み損ほぼ解消 ドルコスト平均法効果
豪ドル円が大分戻してきましたが、下落開始時点の90円前半まではもう少しあります。SBIFXトレードを使ったドルコスト平均法運用状況で後悔している口座を本日チェックしたところ、含み損がほとんど消えておりました。今回の豪ドル円下落は、少し激しい感じがしていたので、ちょっと意外でした。これも、ドルコスト平均法ならではの効果の一つなのかもしれません。
スワップポイント累積効果とドルコスト平均法のダブルパワー
本日時点のドルコスト平均法口座です。豪ドル円は、88.2900円くらいでした。現在ポジションの買い平均値は、91.8017円ですのであと3円以上あり、評価損益はー210,381円あります。
でも、スワップポイントが186,998円貯まっているため、現時点で決済した場合の損益は差引ー23,383円となります。完全ではありませんが、ポジション全体での含み損はほとんどない状態となっています。
ドルコスト平均法効果とスワップポイント累積効果のダブルパワーがうまく作用してくれています。
一時よりは大分減ったスワップポイントですが、やはり積もり積もると大きいものですね。あまり当てにしていなかったので、かなりうれしいです。豪ドル円がライマのままの水準に落ち着いてくれるようであれば、来月の積み立て分の買いポジションは、レバレッジをあまり高くしないで良さそうです。
このFX積立は、豪ドル円100円台のときから続けてきました。下げるにしたがって買い数量を増やしてきており、それにつれて買い平均値も91円台まで下がってきています。無理なく堅実に下げ相場でも恐怖心少なく出来るのが、この運用法の良いところです。
今後の買いポジションも無理はしません。豪ドル円がもう少し上昇して全体として含み益となるようであれば、レバレッジ1〜2倍程度の買いポジションで抑えるつもりでいます。
ここから再度下げ相場突入という可能性もあります。
そうなれば、また買いながら買い平均値を下げていくことになります。そのための余力作りも視野にいれながら積立をやっていきます。
豪ドル円の本格的な上昇相場にいつ入るのかは、誰にもわかりません。それでも、下げ相場を利用してじっくりと買い下がっていくことで、将来の利益の種を植えていくのがドルコスト平均法です。いつの間にか、上げ相場に入っていても「買い損ねた」ということがありません。確実に、毎月の積立を実行しながら次の上昇相場でしっかりと利益を出せるようにしていきます。
SBIFXトレードは、会社安定度の目安となる自己資本規制比率の日次推移を公開開始しています。これにより、SBIFXトレードの安定度が確認できるよいうになり、投資家からの透明性が更に高まります。こういう更新を続けていくのはなかなかできることではありません。今後も、ドルコスト平均法中心に微力ならが応援していくつもりです。