拡大狙いのリズム取りでの新規仕掛け【ナスダック鞘取り2020年9月25日】
ナスダック鞘取り、新規ポジションを作っています。
昨日記事で決済記事を書いたばかりなんですけどね。
拡大狙いのリズム取りで売買をしています。
サヤ場帳状況とともに記事にしました。
ナスダック鞘取りについて
- 米国経済の新興企業と老舗巨大企業の相対的衰退の流れを利益に変えていく鞘取りです。
- 1枚のポジションを持つのに必要な資金は約40万円です。
- 上げでも下げてもナスダック100がNYダウよりもパフォーマンスが良ければ利益になります。
- 上げ相場:NYダウ上昇率よりもナスダック100の上昇率が高ければ利益
- 下げ相場:NYダウ下落失よりもナスダック100の下落率が低ければ利益
- 米国市場の両建てなので、単純にナスダック100買いをするよりもリスク低目です。
拡大のリズム取り・・・ということで新規ポジション
ナスダック優位の値動き狙いのサヤ取りポジションを入れています。ナスダック買いポジション枚数は15枚です。
昨日、半分を決済したという記事を書いたばかりなのですが、再び枚数を増やしています。
拡大傾向が続きながら、細かい往来相場が続きそうなので、「拡大のリズム取り」的な売買となっています。
- 米国30(NYダウ)売り 60枚 約定値26721
- 米国NQ100(ナスダック100)買い 15枚 約定値10827.9
- 仕掛け時のサヤ:139.5
*サヤ計算式:NYダウ×0.4−ナスダック100
この仕掛けで、利益の出るパターンは2つあります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
ナスダック優位の値動きをすれば、サヤが拡大していく流れとなり利益が増えていく仕組みです。
具体的には、毎日サヤ計算式で算出される数値が仕掛け時のサヤ139.5よりも大きく(拡大ということ)なればなるほど利益が出てくるポジションです。
ちなみに、本日場帳でのサヤ計算式で算出したサヤ値は204ですので、評価損益が増加しています。
2020年9月25日朝現在の保有ポジション
画像右上が評価損益で、含み益517,146円になっています。
昨日時点の含み益は、含み益269,223円でした。
サヤ拡大により、新規ポジションと既存ポジションの両方の評価益が増えている状況なっています。
一気に大きく拡大する流れには、なかなかならないかなと感じています。
拡大のリズム取りってなんだ?
当面、拡大のリズム取りでの売買をしていく方針です。
師匠林輝太郎の著書での分類によれば、サヤ取りの売買には「うねり取り」と「リズム取り」の2種類があります。
数週間・数ヶ月の大きな流れを取ることを中心にして、ゆったりした売買をするのが「うねり取り」です。
逆に、数日単位のサヤ変動をみながら、比較的細かい売買をしていくのが「リズム取り」です。
現在の「NYダウーナスダックのサヤ変動」は、2日拡大して1日縮小という感じでサヤが動いています。
こういう時は、大きな流れよりも数日単位で売買を繰り返す「リズム取り」が合います。
リズム取りは、こまめに利益が出せる反面、大きな流れを取りこぼすリスクがあります。
そのリスクへの対応として、私はリズム取りで売買するポジションを半分としています。残り半分は大きな流れが出たときにきっちり利益を取れるように決済しないでおいています。
サヤ変動状況は、1週間・2週間単位で変化していきます。場帳をみながら、その状況にあった流れで売買が出来ればと思っています。
ナスダック鞘取りについて
上げ相場でも下げ相場でも、ナスダック優位の値動きが続く場合に利益を出していけるのが「ナスダック鞘取り」です。
この運用法は、以下の場合に利益となります。
- 下げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が下げ方が小さい
- 上げ相場:NYダウよりもナスダック100の方が上げ方が大きい
- つまり、サヤが拡大すれば利益増となります。
逆にみれば、この流れが変わると「上げ相場」でも「下げ相場」でも損失になるというのが、リスクでもあります。
年間運用状況
- 2020年7月運用開始(損益計算開始月)
- 運用資金1200万円
- ナスダック100 最大ポジション30枚
年度 |
損益額 |
累計損益額 |
---|---|---|
2020年 |
433,223円 |
433,223円 |
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