トライオートFX 設定を一部だけ止める方法
自由な設定が出来るトライオートFX、注文の一部を止めたり再稼働させたりするのも簡単にできます。米ドル円が大きく崩れそうな感じが出てきたので108円より下の買いポジションを止めました。
調度、先日「そういう止め方はどうするのか?」という質問を頂いたばかりですので、そのやり方などをご紹介したいと思います。
米ドル円100円割れへの備え
トライオートFXで現在稼働させている「米ドル円買い設定」の1本1本の注文状況の一部です。
一番左「稼働」という項目があります。
ここで赤くなっている注文が現在稼働中です。赤くなっていない注文は現在一時停止中の注文です。
一番右側に目を移して頂くと「新規注文状況」という項目がああります。一番上が109.439円となっているのは、既に買いポジションがこの値で発生していることを意味しています。
順番に下に目を移すと、109.039・108.639となっていて、ここまでは現在米ドル円買いポジション保有中です。
その下、「上124.262・下108.219」の2つの数字があるのは、この注文が「上逆指値注文・下指値注文」を出している最中であることを意味します。
ここまでは白抜きで数字が出ているのですが、その下の数字は灰色で表示されています。
もうお気づきかもしれませんが、白抜き数字までの注文が有効で、それ以下は一時停止させてあるという状況になっています。
最初に稼働した時は、すべての注文が有効でした。その後、米ドル円の状況によって一部停止させたり稼働させたりを繰り返しています。
一部の注文を一時停止させておく方法は、簡単です。
一番左の「稼働」のところのボタン画像をクリックするだけです。
その後、確認画面が出るのでそのままOKを押せば稼働停止となります。稼働再開するときもこのボタンを押すことで再開するという仕組みです。
今回の措置は、米ドル円が再度下げ転換しそうな感じがでてきたのに対応しています。
ここのところ上昇し続けてきた米ドル円ですが、先週くらいからちょっと暗雲が差し込めてきているようです。
今回の上げ相場、ここまでの下げ幅・下げ期間と比較すると上げ幅・上げ期間ともに大したものではありません。まだまだ上げる可能性も濃厚という気持ちもあります。
でも、ここで下げ転換すると、奥が深そうなんですよね。
米ドル円は往来相場を繰り返しながら、10円単位の上げ下げを繰り返すようなところがあります。
ここで下げ転換することになれば、10円下は90円台です。米ドル円が100円割れまで進むかもしれないということです。
多分多くの方が「そこまではいかんだろう」と思っている水準です。
私も正直「まずないだろう」と思っています。
でもですね。
為替相場にタブーはないんですよね。
米ドル円は110円台でもうちょっと上げ相場か往来相場が続くと思っていました。現実には、比較的スンナリ110円台を割ってきています。この時点で、私としては想定外です。既に想定外が起きている以上、次の想定外も起きると想定しています。
まあ、私は小心者なんですよね。
心配事のほとんどは現実化しないことも多いです。
今回のも心配事で終わるかもしれません。
こういう小心者なところが、トライオートFXで危ない目に遭うことなくやってこれているのかもしれないと感じる時もあります。
これからどうなるかはわかりませんが、取り合えず対策だけは取っておきます。トライオートFXであれば、108円からの買い下がりを止めておいて90円台で買い再開なんてこともできます。自由度の高いトライオートFXを使うことで、為替相場に柔軟に対応していけます。
安全第一でやっていきます。