豪ドル円見通し 長期上昇はどこまで続くのか
豪ドル円は、4月中旬から上昇期に入っているのでそろそろ6か月目になります。6か月の上げというのは期間としては長目です。でも、期間が長めの割には上げ幅は小さいというのが今回の上昇相場の特徴でもあります。サヤすべり取りでのグラフ見通しからは、そろそろ上げ相場にも転機が訪れそうな感じが伺えます。
豪ドル円見通し 手書きグラフ2017年10月概況
10月12日分までの豪ドル円手書きグラフ画像です。ここまで緩やかながら上げ続けた豪ドル円ですが、ここにきて怪しい動きになっています。
素直にみると、「崩れそうな形」というところです。
上げ下げともに1日の値幅は小さなものです。でも、下げの方が勢いが強目です。たまに戻しても前の下げを埋めるほどの力はありません。
豪ドル円売買は、グラフに合わせてポジションを重ねてきています。流れに合わせて、1週間ほど前より売りの方が多くなっています。
いつもなら、ここから崩れそうなものなのですが、2017年はそうはいかないんですよね。
上げそうで上げず、下げそうで下げない、これが2017年の豪ドル円の値動きの特徴です。
多分、レンジを決めてトライオートFXなどのリピート系自動売買を仕掛けたままにしておけば相当稼げていそうな値動きです。
ここから崩れるとしても大きくは崩れないかもしれません。
こういう「崩れそうで崩れない、上がりそうで上がらない」的な展開は、何度も繰り返すことが多いからです。
私自身は、いつもの売買を続けるだけです。大きな流れに乗っていくことに集中して、ほどよいところで利益確定をしていければ良いかなという感じでいます。
サヤすべり取りで毎日やっているのは、場帳・グラフを記入するという1分程度の作業のみです。グラフと場帖を描いた後に、グラフをみながら場帳で値動きを追いかけたりしています。為替情報などは聞きまえん。
こんな単純なことでも利益は出していけます。