豪ドル円 大きく動く前兆
豪ドル円手書きグラフの状況です。ずっと描き続けていると「そろそろ動くかな」というパターンがいくつか見つかります。現在の形もその一つです。今回の「大きく動く前兆」どおりに動くかどうか、注目しています。
豪ドル円 あと一段下げの可能性
ここ数週間、豪ドル円はほとんど値動きがないですね。私のグラフは、1mm=0.1円なのですが、1日1mm程度しか線が動かないような日々がずっと続いております。しかしながら、この値動きがずっと続くわけではありません。値が動かなくなるのが、大きく動く前兆でもあることが多いからです。
そろそろ上げか下げのどちらかに大きく動くかもしれません。
グラフの形からいくと「もう一段下げ」の可能性が高いような気もしています。
ここ数ヶ月の流れを振り返ってみます。豪ドル円が90円割れまで一気に下げてから早1か月半が経過しました。一旦落ちたあとはある程度の戻りがあり、その後は往来相場が続いています。
この辺からズリズリ上げていって欲しいという気持ちはあるのですが、そういう期待は持たないようにしています。期待でグラフをみると必ずゆがんでしまうからです。為替ニュースや各種情報も同様で、そこに目を通してからグラフをみるとまっすぐに流れを感じることができません。
純粋にこの形をみていて感じるのは、「少なくともあと一段の下げがありそうだ」ということです。1か月半まえの下げだけでは、不十分な感じなのです。ある程度下げて、陰のエネルギーのようなものを吐き出すと上げの勢がでてきます。
上げと下げを経験したグラフの形は、富士山のような山の形になります。いつも綺麗な形になるわけではないのですが、ある程度山を形成する値動きをしていくのがいつもの豪ドル円なのです。
今回は、まだ山の形ができていません。これから最低一段下げることで形が整ってくることになります。
まあ、今回は違い値動きになるかもしれませんけどね。
全体的に相場が崩れだしそうな傾向があるのですが、すぐに崩れるかどうかは微妙です。往来相場がもう少し続いてから本格的に下げるのか、それとも今後の値う動きで下げの圧力を吸収して上昇する形となっていくのか。
今後も、日々1分の場帖・グラフ記入を続けながら次のポジション操作のチャンスを待ちます。