場帖記入銘柄追加
私のやっているサヤすべり取り(その基礎をまとめたのが●●▲■)では、毎日場帖記入が必須となっています。とはいえ、運用対象がFXだけであれば豪ドル円1銘柄の値記入だけなので所要時間は1分もかかりません。私は、株式「東京電力」とCFD「コーン」の2銘柄も記入しているのでもう少し時間がかかります。かかるといっても5分もかからないんですけどね。
本日より、場帖記入銘柄を2つ追加しました。
成功者に学ぶ 20年近く1度も損をしなかった手法
今回追加したのは「中部電力」と「関西電力」です。追加記入するきっかけとなったのは、林先生の本に登場する70歳女性投資家の話です。復習のつもりで読み直していて目に留まりました。
この女性投資家は、中部電力・関西電力・東京電力の3銘柄だけで20年近く一度も損をせずに利益を出し続けていたそうです。昭和の話とはいえ、ここまで勝ち続けている話は珍しいです。その女性は、自分の運用法についてこう説明されています。
電力株は金利の動向で上がり下がりをするのだそうですが、その金利というものが何なのか私は存じません。
しかし、株価はたしかに上がり下がりしますし、ある程度周期的なうねりと、3銘柄でひとつが早く出て他はそれに続くとかそんなくせがありますね。何回かに分けて買い、上がると売るのですが、大きな幅は取れないかわりに、確実に利益となります。一年に多いときは3回も4回も取れます。
こういうやさしいやりかたのほうが、年間を通じるとたくさんの利益があがるものだと思います。
この方がおっしゃっている通り、「やさしいやり方のほうが年間を通じるとたくさんの利益があがる」というのは事実なんですよね。
この文章を読みながら、私たちがやっている方法の神髄を改めて確認するとともに、もっと高見に上るためにもう一工夫しようと決めました。
その一工夫が、場帖記入に中部電力と関西電力を加えることです。
今まで東京電力の場帖記入はずっと続けていて、その売買判断は基本的に東京電力の値動き単独で行ってきました。関西電力も記入していた時期もあったのですが、それはサヤ取りに応用するためでした。
この女性のように3銘柄の値動きのクセを個別売買に活かそうという発想はなかったのです。今後は、電力株3銘柄を記入しながら女性の書いている内容を体で理解できるようになりたいと思っております。
FXでも株でも成功するための近道は、成功者に学ぶことです。この女性が売買したのは、電力株3銘柄だけです。私も、これまででの株式投資での定期売買は東京電力株1銘柄だったのですが、今後は電力株3銘柄に絞ってやっていきます。私が株式投資でやっているのはうねり取りですが、うねり取りもサヤすべり取りも基本部分や日々やるべき事は同じです。
うねり取りやサヤすべり取りで利益が出せるようになっている方は結構います。しかし、上には上がいるという言葉通りその運用技術にはさらに上があります。嬉しい事に運用技術が上がれば利益も増えていきます。
成功者に学びながら自分の運用技術を更に高めていく所存です。一緒にやっている皆様も、頑張っていきましょうね。