FXで何をやってもダメな時に読む記事
FXは、簡単に儲かる的な宣伝は多いのですが実はいろんなパターンがあります。いつでも誰でも簡単に儲かる訳ではないのは勿論なのですが、熟練してくればいつでも儲かるようになるというものでもありません。FXで収入を得続けていくうえでは、ここの認識と対応は重要です。
プロでも「何をやってもダメな時期」が必ずある。
- 何をやっても儲かってしまう時期
- 何をやってもダメな時期
- これら2つの時期は一流のプロでも必ずある
実は、プロでも一般の方でも「何をやっても儲かってしまう時期」と「何をやってもダメな時期」が必ずあります。歴代の相場師達の歴史を読んでみると、これが事実であることがわかります。
この時期の認識を誤ったがために、高い技術を持った相場師が破滅まで追い込まれた話は山ほどあります。こいれらの話は、どんなに調子が良くてもうぬぼれてはいけないのだという教訓にもなります。
また、大相場師とまではいかなくても私と同様の運用法をやっている人達で5〜10億を達成した人たちの共通する話で興味深いものがありました。
- 5億稼いだ後に何をやっても儲からなくなった。
- 10億稼いだあとやられまくって資金を大幅に減らした。
1億ぐらいではこういう話は聞いたことがないのですが、そこから上のレベル達成者にはこの手の話がよくあるのです。特に、短期で急激に資産を増やしたタイプでよく聞く話でもあります。
どんなに技術水準が高くても、絶不調のときが必ずくるのだということは肝に銘じておくべきです。参考までに、私はここまで短期で大きく稼いだことはまだありません。そのせいかもしれませんが、何をやってもダメという不調期を経験したことはまだありません。
でも、いつかは「何をやってもダメ」と途方に暮れるような時期がくるかもしれないと思っています。
そういう時期がきたときにやるべきことはこれしかないと思います。
「何をやてもダメな時期が到来したら全てのポジションをゼロにして一定期間休みを入れる」
5億・10億を達成して、その後に資産を減らした人たちはいずれも数億減らしたところでポジションを全部切って完全な休みを入れています。この休む期間は人それぞれですが、最低でも3〜半年は入れたほうが良いようです。
当面は、今までどおり1日1分の作業を続けながら資産を増やしていくつもりです。