トレール注文時間設定は便利 初心者にもうれしい機能
昨日、ヒロセ通商口座にて亀千人投資術での豪ドル円10万通貨買いポジションを作りました。今回ヒロセ通商を使った理由は、豪ドルスワップ85円というダントツの水準を数ヶ月維持してくれているため、応援のためです。昨日作った買いポジションは、本日決済のためのトレール注文も設定してあります。
トレール注文は、くりっく365(参考記事:トレール注文 便利だけど設定に注意 くりっく365編)など一部の業者で使える注文方法です。ある程度利益が貯まってきたらその利益を確定しながら利益を増やしていくという欲張った方向けの注文方法でもあります。どんな設定をしたのかもご紹介させていただきたいと思います。
亀千人投資術概要は以下ページで説明させて頂いております。
買いポジションとトレール設定画面
まずは、現在のヒロセ通商豪ドル円買いポジションです。95.540円で10万通貨買っています。
1番右端がスワップポイントなのですが、850円となっているのが確認できるかと思います。豪ドル円1万通貨85円は未だに健在です。本日の朝、この買いポジションにトレール注文を設定したのが下記画面です。
豪ドル円レートが95.709円のときにトレール幅0.150で設定したものです。これにより、95.709−0.150=95.559円に逆指値が入っています。ここから豪ドル円が上昇するようであれば、注文変更を入れなくても逆指値が上がっていくため、何もしなくても利益が増加していくことになります。
買い値が95.540円なので、もしもここから豪ドルが下げるようなことがあっても、損にはならない状況となっています。
ここまでは、くりっく365など他の業者さんのトレール注文とほぼ同じなのですが、ヒロセ通商さんのトレール注文は一味違います。なんと、注文の有効期限を分単位で設定できます。
以下がトレール注文の詳細設定画面です。
薄赤色の部分が注文期限です。今回は明日の3時までとしておきました。トレール注文の怖いところは、スプレッド拡大時間に逆指値が刈り取られる可能性があることです。日中のスプレッドはどこも狭いのですが、私達が寝ている朝方などはどこもスプレッドが広目です。こういう不利なスプレッド時に決済されてしまうのは、投資家としては理不尽ですよねぇ。
その辺に留意して、午前3時で注文を一旦取り消すことにしました。注文機能としては細かい話ですが、ヒロセ通商のトレール注文の時間指定は少しでも気持ちよくトレードしたいという投資家心理によくあっていると思います。
明日の朝起きて買いポジションが残っていれば、再注文を入れる流れでやっていきます。