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場帳記入のやり方・注意点

豪ドル円 サヤすべり取り 場帳 2

場帳は、私がサヤ取りや豪ドル円のサヤすべり取りの売買判断に使うための売買道具です。

 

NYダウー日経225サヤ取り・ナスダックサヤ取りでは、定期的に状況を記事にしています。

 

 

豪ドル円でも、同じような形式で記入しているんです。

 

この記事を元に、どのような感じで書いているのかをご説明させていただきます。

 

この数値は、記事ではキーボードで入力しているのですが、元となっている帳簿は紙に手書きです。

 

 

サヤすべり取り 場帳画像

 

豪ドル円 サヤすべり取り 場帳

 

これが毎日記入してる場帳です。

 

字が汚いのはお許しください。

 

これでも丁寧に書いているつもりなんです(恥)。

 

イメージをわかせるには現物が良いだろうと思ったので、恥を忍んで写真を撮ってみました。

 

この場帳は、1枚に6つの値を記入することができます。

 

一番左側が「豪ドル円」ですが、2番目に「株365 NYダウ」・3番目に「日経225」の値が記入されています。

 

ちなみに、残り3列には、それぞれ「CFD 米国30」「日本225」「米国NQ100」となっています。

 

この1枚で、「豪ドル円サヤすべり取り」「NYダウー日経225サヤ取り」「ナスダック鞘取り」の3つの運用法の場帳となっているのです。

 

毎朝、この場帳に記入してグラフもみながら売買判断をしています。

 

今回説明するのは、一番左の「豪ドル円」です。

 

場帳 記入様式

 

記入項目は2つのみです。

 

場帳記入項目

 

  • 月日
  • 豪ドル円

 

記入値は、その日のくりっく365「始値」です。

 

くりっく365にこだわる必要はないのですが、毎日同じ基準による値を記入することが大切です。

 

小数点2位以下は「切り捨て」ています。

 

大きな流れをみているので、小数点第2位・第3位まで細かく見る必要はりません。

 

つまり・・・

 

画像上2月15日の「81.5」というのは、朝一番の「始値」で小数点第2位以下は切り捨てた値

 

・・・ということになります。

 

この場帳とグラフを記入した後に、全体の大きな流れに配慮しながら、ポジション操作を検討していきます。

 

場帳記入の際は、「記入環境」にも配慮しています。

 

場帳記入環境

 

場帳記入で注意していることは、3つあります。

 

記入で注意していること

 

  • 毎日書くこと
  • 同じ時間帯に書く
  • 同じ場所で書く

 

まず「毎日書くこと」が大切です。

 

相場の流れは、日々変化していきます。大きな流れとはいっても、微妙な時期も多く、そういう時期は日によってコロコロと変化していくものです。

 

コロコロ変わるような時期は、「手を出すべきではない」又は「試し玉で様子を見る」べきで、大きなポジションは作るのを避けるようにしています。

 

そんな変化を感じ続けていくには、毎日書き続けることが必須要件です。

 

「書く時間」「場所」にも注意しています。

 

私は、自分の部屋で朝7〜8時の間に記入しています。

 

やってみるとわかるのですが、喫茶店や温泉旅館などで場帳記入すると、そこで受け取る感覚が違ってきます。

 

なので、やむを得ない時以外は、「いつもの場所」「いつもの時間」に場帳記入するようにしています。

 

場帳記入後の売買判断

 

記入した後は売買判断です。

 

この売買判断もサラリと短時間で決めます。1時間や2時間かけても、あまり意味はありません。

 

私の場合、大体1〜5分程度です。

 

大きな流れをみながら、「試し玉を入れるか」「新規ポジションを入れるか」「ポジションを増やすか」「決済するか」などを検討します。

 

なので、ポジションゼロで相場の方向性がでてこないときなどは、何もすることはありません。

 

経験上、長考して良い結論が出たことはありません。

 

そういう時は、含み損が大きくなっていたりして追い詰められているようなことが多いものです。

 

・・・・

 

素直に考えれば「損きり」しかない。でも、他に良い手はないか?

 

・・・・

 

なんて時なんですよね。

 

結論は出ているんです。でも、損きり出来ないときもあります。

 

そういう時は、「一旦両建て」にして時間を置くことにしています。

 

人間とは不思議なもので、損きりはできなくても両建てなら抵抗が減り実行できることもあります。 

 

両建てにしたら数日考えます。

 

結論はすでに出ているんです。ほとんどの場合、数日悩んで「損きり」を実行します。

 

こんな感じで、場帳記入をして売買判断をしていきます。

 

豪ドル円サヤすべり取りで使っている口座は、両建てポジション運用に向く、くりっく365口座です。

 

 

これから豪ドル円売買をするのであれば、スワップポイント状況も参考にされて下さいませ。

 

 

豪ドル円 サヤすべり取り ここまでの成績

 

この運用法はサヤすべり取りと呼ばれる方法で、「1日1分の場帳・グラフ記入で売買判断」という形で続けてきています。

 

以下がその成績です。

 

年度

損益額

2006年

4,354,220円

2007年

2,461,198円

2008年

ー14,098,591円

2009年

10,253,010円

2010年

1,330,590円

2011年

2,86,510円

2012年

3,050,910円

2013年

4,960,930円

2014年

2,094,195円

2015年

398,120円

2016年

1,020,903円

2017年

677,480円

2018年

277,574円

2019年

-1.921,983円

2020年

1,845,509円

2021年

300,441円

 

豪ドル円サヤすべり取りで使っているのは、くりっく365口座です。

 

豪ドル円サヤすべり取りでは、両建てをよく使います。

 

くりっく365は、スワップポイントが売買同値であり、建玉整理という両建て運用向けの機能もあり、ポジション操作を有利にできます。

 

 

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2021/03/22


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