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ZARJPY売買今後の方針 ZARJPY概論 最終回

連載の検証を踏まえて私自身の売買も再考中です。より大きな収益源となるよう取り組んでいきます。

今後の南アフリカランド円売買方針

買いと売りに分けて、南アフリカランド円売買で使えそうなパターンをみてきました。私自身も、これらの検証をしてみて今後の南アフリカランド円売買を再検討しているところです。

 

「基本的に売りと両建てで南アフリカランド円攻略」

 

連載前からのこの基本方針は変えずにいきます。ただ、売りで使っていたRSIは再考の余地があるため、他のテクニカル指標の活用を検討していきます。

 

南アフリカランド円は、買いから入ると難しい通貨ですが売り方からみると比較的素直な値動きで扱いやすい通貨です。マイナススワップポイントがあるのも考えようによっては良い事です。

 

売りポジションに投資家が固まる可能性が少ないからです。

 

「南アフリカランド円は売りの方が有利」というのはほとんどの投資家がわかっていることです。でも、マイナススワップポイントのことを考慮すれば、本当に売りから仕掛けられる人は少数派にならざるを得ません。

 

スワップ投資の人気通貨でよくある現象なのですが、あまりに買いポジションに偏っていると大きく下げる時期には強制ロスカットなどが大量発生して暴落を加速することがあります。

 

昨年から今年にかけて起きた南アフリカランド円の暴落時のキツサの背景には、この投資家要因がかなりあったはずです。ただ、いかに人気化しても大きなマイナススワップポイントが発生する南アフリカランド円で売りポジションに大きく偏ることは想定できません。

 

少々大きな上げ相場になっても、「売り方がポジションを投げて暴騰」という現象は起きにくいと思っています。

 

無論、原油価格によっての上昇などの暴騰はあり得ます。あくまで投資家要因での暴騰が起きにくいという意味です。先日、新規の売りポジションを入れています。

 

参考:証拠金MAX活用 追加資金ゼロ円で南アフリカランド円売り

 

今回は、くりっく365を使っています。

 

記事でも書いていますが、スワップポイントサヤ取りでの南アフリカランド円買いポジションの証拠金を共有した形で「追加証拠金ゼロ円」で作った売りポジションです。

 

参考:スワップポイントサヤ取り 主要通貨最適組合せと運用成績

 

くりっく365口座内では両建て状態となっています。

 

この両建て状態は、証拠金が節約できると同時に南アフリカランド円の暴騰・暴落などどちらの激変相場でも口座内の損益推移を緩和してくれるというメリットもあります。

 

単純に300万通貨の買いポジションを保有していれば、1円の下落で300万円の含み損が発生します。

 

これが、300万通貨の両建てとなれば上げても下げても理論上は含み損益が増減することはなくなります。

 

スワップポイントサヤ取りによる両建てでも暴落時は、売りは爆益となるものの買いは追加資金を入れねばならないようなときがあります。でも、口座内で両建てになっていれば含み損増加は大幅に限定できます。

 

仮に、大きな暴落でスプレッドは大きく開くような現象が起きても開いた部分だけ損益が動く程度の影響で済みます。

 

今回の売りポジションは、連載の中で検証したテクニカル指標の一つを使用しています。今後も、南アフリカランド円の特徴を活かしながら、うまく活用していくつもりです。

 

今後も定期的に検証を続けていきます。

ZARJPY売買概論 目次

 

南アフリカランド円売買2016年主力口座は以下の2つです。

 

2016/05/02


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