南アフリカランド円 今からの両建てならこの組合せ
為替変動リスクを気にしないでできるスワップポイントサヤ取りで保有していた南アフリカランド円の両建ての全ポジションを昨日決済しました。くりっく365の南アフリカランド円スワップポイントが減少したことにより日々の両建て利益が大きく減少したため一旦決済することにした次第です。
これから南アフリカランド円のスワップポイントサヤ取りポジションを作成するのであれば、以下のページが参考になるかと思います。
南アフリカランド円 今からの両建ては
今回の南アフリカランド円両建ては「買いくりっく365−売りDMMFX」でやっていました。それぞれの決済画面です。
くりっく365 南アフリカランド円買いポジション約定画面
DMMFX 南アフリカランド円売りポジション約定画面
今回の売買を表にまとめると以下のようになります。
スワップポイントサヤ取り 収支表
利用口座 |
為替損益 |
スワップポイント損益 |
合計損益 |
---|---|---|---|
売り:DMMFX |
735,000円 |
-172,300円 |
562,700円 |
買い:くりっく365 |
-705,000円 |
162,800円 |
-542,700円 |
合計 |
30,000円 |
-9,500円 |
20,500円 |
この表をみて「あれ?」と思われた方もいるかもしれません。いつもは大きくプラスになるはずのスワップポイント損益がマイナスになっています。これは、南アフリカランド円の下落を想定して建てた売りポジションを途中で両建てにしたポジションが今回決済したなかにあったためです。
最初に売りポジション→両建てのため、当初は4万円ほどマイナススワップポイントがありました。売りポジションよりも下げてから買いポジションで両建てしたため、為替差益はプラスとなっています。
スワップポイントサヤ取りの応用形のようなものになりますが、片張りから両建てへの変化は今後も有効利用できそうです。
- 南アフリカランド円買いポジションを保有していて、利益が乗ってきて決済検討するときに新規の売りポジションを作成する。これにより、為替差益にスワップポイント差益もプラスする。
- 逆に、南アフリカランド円売りポジション作成後に下げたところで買いポジションを入れて両建てにしておく。
スワップポイントサヤ取り的にやれば、どちらの戦略でも為替変動リス7クほぼゼロで利益増加の一手段とできます。南アフリカランド円は、値動きが素直なため、定期的にはわかりやすく動いてくれる時期があります。今後も、その時期の到来をまって仕掛けていければと思っています。
南アフリカランド円のスワップポイントサヤ取りは、別口座の組合せだと魅力的な利益も狙える状況となっています。今後も最適組合せは定期更新してまいります。