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南アフリカランド円上げすぎ感利用して決済

南アフリカランド円のスワップポイントサヤ取りポジションのうち200万を決済しました。南アフリカランド円のスワップポイント差が急激に縮小しているのと値動き自体に上げすぎ感がでてきたため、この傾向を利用してポジションを決済したところです。

南アフリカランド円両建て決済 +107,550円

今回の南アフリカランド円両建ては「売りDMMFX−買いくりっく365」で行っています。

 

DMMFX口座約定画面

ZARJPY 両建て

 

くりっく365口座約定画面

ZARJPY 両建て 2

 

いつものことながら、これだけでは混乱するだけですので表にまとめます。

 

南アフリカランド円両建

為替損益

スワップ損益

合計

売り:DMMFX

-2,460,500円

-245,100円

-2,705,600円

買い:くりっく365

2,450,000円

363,150円

2,813,150円

合計

-10,500円

118,050円

107,550円

 

今回の利益合計は赤字で示した107,550円となります。為替損益部分がー10,500円でスワップポイント部分が+118,050円という内訳になっています。

 

南アフリカランド円の両建てをしている方は「あれ?」と思うかもしれません。200万通貨両建て決済の割には為替損益部分の損失が少ないですよね。通常は2.4銭分のスプレッドコスト(くりっく365+DMMFXの標準スプレッド合計)があるので、200万通貨だとここの欄は通常約ー4.8万円くらいになるはずだからです。つまり、-4.8万円⇒ー1万円まで減らしたことになります。

 

このスプレッドコスト圧縮には、南アフリカランド円の最近の値動き傾向を利用させていただきました。先日記事RSI80超 南アフリカランド円チャートからの見通しで書いたように、南アフリカランド円は数年に一度の高値圏に突入しています。

 

順当に考えれば南アフリカランド円はここからの下げが濃厚です。これから更に上昇する可能性もあるのですが、急ピッチでの上昇のため一旦調整する可能性のほうが高くなっています。これらから、昨日段階では、ここから上げるにせよ下げるにせよここ数日は下げる確率のほうが高いとみています。

 

今回の決済は、この傾向を利用したわけです。まず、昨日段階でくりっく365口座の200万南アフリカランド円買いポジションを決済します。その後に、DMMFX口座の売りポジションに数銭下で指値決済注文を入れました。

 

実際には、その後あまり下げそうにない気もしたので一部は0.5銭程度下げたところで決済しています。下げると自信があればもっと大体な指値注文もすべきかもしれませんが、このスワップポイントサヤ取りポジションでは、そこまでの冒険はしません。元金を減らさないの一番大切にして運用しているからです。どんなに自信があっても数銭程度少し有利に出来れば充分満足です。

 

でも、このやり方は南アフリカランド円売買に慣れていない方にはおすすめできません。だって、見通しを誤れば悲惨な状況に陥る可能性もあるからです。更に書くと、豪ドル円やNZドル円でこのやり方は使いません。南アフリカランド円は値動きが素直で掴み易いからこういうこともできるのですが、他の通貨ペアはこんなに単純には動かないからです。

 

私自身も年に数度あるいは数年に一度くらいの好条件がそろっているときだけに使うやり方です。

 

スワップポイントサヤ取りは、両建てにより為替変動リスクを気にせずに資金を増やしていけます。この特徴を享受しながら、大きな自信があるときだけちょっとだけ勝負しています。ちょっとだけ勝負というのが重要だと思っています。大胆な勝負をしていくと全体の運用バランスが崩れてしまうからです。

 

決済後の資金は、スワップポイントの状況をみて次の両建てポジション作成に充てます。スワップポイントサヤ取りの詳細と主要3通貨ペアの最適組合せは以下を参考にされてください。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建) 運用ルールと詳細

 

現状、南アフリカランド円のスワップポイントは縮小傾向が続いているので新規ポジションはおすすめしません。参考記事:11月14日記事:ランド円新規両建て停止。でも、チャンスはいずれ必ず訪れますのでいつでもポジションが作成できる準備だけはしておくことは大切ですね。

 

今回使用したFX口座

2014/11/25


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