南アフリカランド円EAシグナルで売買
南アフリカランド円をMT4自作EAの売買シグナルにあわせて手動で注文を出す実験をしています。これまで3回売買してどれも利益となっています。ある程度有効にできそうなので、やり方を固めていくつもりでいます。売買シグナルはMT4で、注文はスプレッドの狭いくりっく365を中心とした手動売買というスタイルです。
南アフリカランド円は、値動きは素直でもスプレッドが広いのでこのやり方が有効な気がします。南アフリカランド円は、くりっく365が得意な通貨ペアなんですよね。
売買シグナルがでてポジションを作った際は、記事にまとめていきますので興味があれば参考にされてください。
利益大で勝率97%と利益少で勝率100% どちらを採用するか悩む
まずは、使っているEAを一つに絞ることにしました。2つ使い続けるのは混乱が大きいので一つに絞ることにしました。悩ましいのは、どちらもそれなりに優秀なことです。
- 勝率97%で利益大きいタイプ
- 勝率100%で利益少ないタイプ
それぞれのバックテスト結果はこうです。
これは、ローソク足の十字足を売買シグナルとしたEAです。上げ相場・下げ相場ともに十字足がでるときというのは相場の転換点を示す傾向があるのですが、南アフリカランド円にはその傾向があるようなのです。2010年からのバックテストでは、10万通貨売買で資金が2倍になるという好成績をだしています。
しかも、勝率も97%と文句はありません。
これしかEAが無ければ迷わず採用するのですが、もう一つ面白いのがあるので悩みました。
これは勝率100%です。売買回数は3〜4ヶ月に1回ととても少ないのですが、ほぼ確実に拾ってくれます。RSIを使ったEAです。100%がずっと続くとは思っていませんが、このEAでシグナルが発生するときは、かなり信頼できそうな感じがします。
どっちにするか悩んで結局後者の勝率100%で利益少ないタイプに決めました。
十字足のタイプは、結果こそ勝率97%なのですが、売買経過を見てみると不安な売買がよくあります。充分に上げていないところで売りシグナルが発生して運良く利益決済になるという感じのパターンです。
これに対して、勝率100%で利益少ないタイプは充分に上げたところでの売り注文か充分に下げたと思われるところでの買い注文が中心となっています。大きな下げ相場のときは含み損を抱えることもあるのですが、納得いくところまでは買いを待っているのでこれはやむを得ないという気がします。
くりっく365などでだす手動注文は、50〜100万通貨単位を予定しています。あまりドキドキする形にはしたくないので売買回数も年に3〜4回くらいが調度よいかなという気もしています。
南アフリカランド円スプレッドで使う業者は以下の3社です。
くりっく365は、固定スプレッドではないのですが日中のスプレッドは0.5〜1.0銭が多く、0.5銭での売買もかなり出来ます。ヒロセ通商さんは、グルメキャンペーンを中心とした売買によって頂ける賞品という楽しみがあります。DMMFXは売りポジションでのスワップポイント負担が小さいという特徴があるので、使い分けていきます。