ＶＰＳ不要のＭＴ４ Duplitradeリアル口座 開始１日経過
ＶＰＳ不要のＭＴ４口座Duplitradeデモ口座で制度確認をしたあとにリアル口座運用を昨日始めました。半信半疑な方も多いかもしれませんが、常時接続のＶＰＳは本当に不要です。手数料なども無料で始めることができます。
ＶＰＳ不要のＭＴ４ Duplitradeリアル口座 開始１日経過
５０万円入金して最初の稼働ＥＡとして選んだのは「Legacy」です。コピー倍率は０．２５倍で、これは公式成績の０．２５倍の規模で売買を行っていくという意味合いです（最小売買単位以下は四捨五入）。
「Legacy」は、公式ページでは以下のように説明されています。
レガシーの投資戦略は、市場のロング・ショートの関係を俯瞰し、その結果に基いてのみ行動するとい うことです。一旦買い／売りの比率がバランスを逸脱すると、レガシーはトレンドが形成されたというシグナルを発信します。レガシーの入口戦略と出口戦略は１０年にもわたって検証されてきました 。この結果、買い／売りの比率はつねにモニタリングされ、フィッティングされています。
まあ、これを読んだだけで「そうか、そうなに素晴らしいＥＡがあるのか！」と思う方はいないでしょう。
こういうＥＡで見るべきは実績でしょう。
- 稼働開始年月：２０１０年１０月
- 総利益率：５８５．４３％
- 終了済みトレード：１９，６３９
- 利確取引：９，３７８
- 負けトレード：１０，２６１
- 勝率％：４７．７５％
- 期間（週）：４０７
- 利益/トレード ($)：３．１１
- トレードの平均利益 ($)：３７．２５
- トレードの平均損失 ($)−２７．８７
- プロフィットファクター：１．２１
このＥＡで気に入っているポイントは、赤字で示した４点です。
「Legacy」は、２０１０年１０月から提供が始まっています。現在提供されている８つのＥＡの中では提供期間最長のＥＡとなっています。
損益曲線をみても、落ち着いた右肩上がりで利益を積み上げてきています。リー万・ショックはカバーしていないものの、安定度は高そうだと感じています。
これまでのトレード数１９，６３９を約８年間でこなしています。年間２６０日の取引日数とすれば２６０×８＝２０８０日です。
- １９，６３９÷２０８０＝約９．４４回
１日９〜１０回の売買を繰り返して利益を積み上げてきているので大崩れの可能性は薄そうだという印象を持っています。
高勝率でないところも安心ポイントの一つです。高勝率ＥＡの宿命として「薄利大損」というものがあります。
小さな利益をコツコツ積み上げても、１回の大損ですべて飛んでしまった経験をお持ちの方もいるかもしれません。それまで数ヶ月貯めた利益を一気に吐き出すこともあり、投資家としては相当辛い思いをするパターンです。
この勝率であれば「適度に損きり」を繰り返してくれるので、１回の大損で全て消えることはないと思われます。
プロフィットファクターは、高いほど高利益率が期待できると言われている数値です。ただ、高すぎるプロフィットファクターは一時的な好調を示すことも多く判断が難しい指標とも言われています。
なので、プロフィットファクターは売買回数が増えれば増えるほど１に近づいていくという特徴も持っています。
過去にＭＴ４でＥＡ作りをした経験から、売買回数２万回くらいだと１．２１というのはプロフィットファクターの上限に近い数値だと記憶しています。
ここで大切なのは「不自然なほど高い数値でないこと」です。損失が出ているのでは困りますが、あまりにも利益が出ていると今後大きく崩れる可能性も高いからです。
私としては、不自然なほど高い数値ではないと判断して採用しました。
最初に資金配分したのは、コピー倍率０．２５倍で配分証拠金約２６万円です。口座入金したのは５０万円ですので、まだ余裕はあるのですが、当面この１つのＥＡだけでいきます。
この配分証拠金は、為替変動等の要因で５万円くらいは変動するようです。先日までは２０万円という時期もあったのです。
配分証拠金は、５〜１０万円くらいは余裕を持たせておいた方が良いと思います。
なので、一定期間観察しながら配分証拠金を増やすなどの判断をしていくつもりでいます。
こんな体制で、Duplitradeリアル口座の運用開始をしていきます。運用成績や運用方針変更などは今後も定期的に記事にまとめていきます。
ちょっとドキドキです。
