米ドル円見通し2020年11月16日
売買判断で使っている米ドル円チャートです。
ここ数年の米ドル円は、「長期間の往来相場」「短期間の急変動」を繰り返す傾向があります。
この傾向を基礎に、長期傾向と短期傾向をみながら売買をしています。
見通しは2つのテクニカル指標を使って決めています。
- 75日移動平均線
- 日足RSI
まず、75日移動平均線で長期傾向をみます。
現在75日移動平均線はゆっくりと下落しつづけています。
米ドル円は時折上昇するものの、この75日移動平均線近辺までくると跳ね返されるように下落するパターンを繰り返しています。
ここを突き抜けない限りは、長期下落傾向は続くとみています。
先週位に105円台で突き抜けそうな感じもあったのですが、今回もそこまではいかず下落しています。
日足RSIは短期見通しとして使用中
短期的に「上げすぎ」「下げすぎ」の目安として見ているのが日足RSIです。
米ドル円は、RSIが30割れるところまで下げてくるとは反発し易い傾向があります。
その辺を狙って買いポジションを入れています。
本日のRSIは46ですので、「上げすぎ」でも「下げすぎ」でもなく、方向性もでていません。
こういう動かない時期があって、突然動き出すのが米ドル円の特徴でもあります。
動き出したときに、しっかりと動きについていけるよう意識して、その時期を待つことにします。
米ドル円のスプレッド、0.1銭で提供しているFX口座が今月も3口座あります。
スワップポイント差は、現在4〜5円くらいのことが多いです。