米ドル円 長期傾向と短期傾向の見方
私が売買判断で使っている米ドル円の見通しです。
使っているチャート画像を元に説明させていただきます。
米ドル円チャート状況
黄色の75日移動平均線は、依然として下げ方向に向いています。
下げの大きな流れに変化はでていません。
米ドル円見通しは2つのテクニカル指標を使って決めています。
- 75日移動平均線
- 日足RSI
私は、2つの指標を以下のようなかんじでみています。
75日移動平均線からみた長期傾向
75日移動平均線では、「長期的な方向性」と「突き抜ける勢い」がでてきているかどうかをみています。
米ドル円は、長期間同じ方向性で動く傾向があります。
現在は「下向き」なので、長期的な下落傾向に変化は見えていないと判断できます。
ただ、米ドル円は下げ続けるということはありません。どこかで転換します。
その転換点の目安となるのが、日足が75日移動平均線を突き抜けるような強さを見せるときです。
その「つきな受ける勢い」がでてくるまでは、「長期的には下げ」とみてポジション操作をしています。
日足RSIからみた短期傾向
米ドル円の短期的な傾向は、日足RSIでみています。
極端に「売られすぎ」「買われすぎ」となると、米ドル円は反発し易くなります。
そのタイミングを見るために使っているのがRSIです。
RSIが大きく低下すれば買い、大きく上昇すれば売りの目安としています。
米ドル円は下げてはきているものの、RSIはまだ40台くらいで「下げ過ぎ」といえる状況ではありません。
下げ過ぎを狙った買いを入れるのは時期尚早という気がします。
もう少し動きがでてくるまで待つことにします。
米ドル円のスワップポイント・スプレツドの取引条件は下記ページにて最新情報を提供中です。
この見通しを元にした売買は、以下で公開中です。