メキシコペソ 売買シグナルからみた底
オートチャーティストでメキシコペソの買いシグナルが点灯しています。ここ数ヶ月つついた下げ相場に転機が訪れるかどうか、注目しています。
USDMXNにて変化あり
オートチャーティストUSDMXNの売買シグナルです。上昇チャネルを下抜けしたことにより、これまでの上昇トレンドに変化がでてきた可能性がでてきています。
USDMXN(米ドルメキシコペソ)は、メキシコペソ関連の指標通貨とでもいうべき存在です。当然ながら、私達に馴染みのある「メキシコペソ円」とも連動するためその売買シグナルを参考指標としても使えます。
注意すべきは、「値動きの見方が逆になること」です。
- メキシコペソ円(MXNJPY)は、上昇=メキシコペソ上昇・下落=メキシコペソ下落
- USDMXN(USDMXN)は、上昇=メキシコペソ下落・下落=メキシコペソ上昇
なので、上記画像でUSDMXNが下落に転じたという売買シグナルは、「メキシコペソが上昇に転じた可能性が出てきた」ということを意味します。
コメント欄には「上昇チャネルはサポートラインを6月21日0時点で下抜けしました。今後17日以内に19.6958近辺まで下落する可能性があります。」とでています。
6月26日午前9時時点のUSDMXN値は19.90近辺ですので、もう少しUSDMXNは下落=メキシコペソ上昇の可能性があるというシグナルになっています。
このシグナルの確率は71%で信頼度は6です。
オートチャーティストは、「買い」「売り」だけでなく「目標値」「確率」「信頼度」まで示してくれます。
私達投資家は、この具体的な条件を元に自分なりのフィルターをかけて更に精度を高めるような使い方も簡単にできます。
例えば、私は以下のようなフィルターをかけてみています。
- 売買判断の時間足は「日足」に限定する。
- 信頼度6以上の売買シグナルのみを採用する。
- 確率60%未満は無視、60%以上のものだけ検討する。
フッィルターは、オートチャーティスト内で設定できるものもあります。
設定したフィルターで絞り込んだものを「自分独自の基準」で更に絞り込んでいくなど使い方は様々です。
トレンド線を自動的に正しく引いて売買判断を下してくれるのも助かります。
本日、出ていたシグナルでちょっと注目しているのが「USDCHFの売りシグナル」です。CHFはもともとユーロに連動する傾向のあった通貨ですが、ここ数年は月足で見る限り、むしろ米ドルに連動しているかのような値動きを続けています。上限に近づいているということは、ここから下がる可能性はそれなりの信憑性がありそうな気がします。
こういう売買シグナルは、ちょっとポジションを入れてみたくなったりします。いろんな使い方の出来るオートチャーティスト、迷いのないトレードをしていくためのツールとしておすすめです。