USDCHF20万両建て スイスフランの誘導水準を再設定の噂により決済
1週間ほど、USDCHFでスワップポイントサヤ取りをしておりました。スイスショック後の混乱のせいか、業者間で1万通貨両建てで100円以上のスワップポイント差が開くというちょっと異常な状況が起きていたためです。いつもであれば、こういうおいしい状況は、多くの投資家が狙っているのですぐに解消されるのですが、CHF関連通貨ペアということで数週間続いていました。
ただ、再びスイスフランの誘導水準を設定するという噂がでてきたため、スイス・ショックに学ぶ スワップポイントサヤ取り(異業者両建て)新ルールに従い決済した次第です。
USDCHF20万両建て決済
今回のUSDCHF両建ての組み合わせは「買いー売りDMMFX」です。一時はで買い137円、DMMFX売りで-3円でスワップポイント差134円というときもありました。いつ崩れだすかわからないので、その段階で記事を書くわけにはいかず事後報告となってしまいました。
買い決済画面
売りDMMFX決済画面
表にまとめるとこんな感じになります。
スワップ累計 |
為替損益 |
合計 |
|
---|---|---|---|
買い: |
17,040円 |
580,399円 |
597,439円 |
売り:DMMFX |
-1,400円 |
-558,192円 |
-559,592円 |
合計 |
15,640円 |
22,207円 |
37,847円 |
保有期間は約1週間です。それでもスワップ累計の売りと買いの差額利益が15,640円で為替差益も含めた合計利益は37,847円となりました。
CHF関連通貨ペアは、現在でも1万通貨両建てで40円くらいとれるものもありますが、これから作成するのはおすすめしません。スイスフランの誘導水準再設定となればそれ相応の変動が想定されます。数週間前ほどの激しい状況はおきないだろうと思いますが、ここからの両建てでのポジション保有はおすすめしません。
スイス・ショック以後、各通貨ペアのスワップポイントは大きく変動しています。豪ドル・NZドル関連通貨でスワップポイント差が開いているものがいくつかあるため、次はその辺の通貨ペアを狙っていきます。