NZドル円 スワップただ取り両建てポジション決済
スワップただ取りという呼び名を最近知りました。覗いてみたところスワップポイントサヤ取りと同じ両建てを使った売買のようです。スワップただ取りというネーミングはわかり易いですね。本日スワップポイントサヤ取りで保有中のNZドル円両建てポジションを決済しています。
NZドル円両建て決済
スワップポイントサヤ取りNZドル円ポジション今回決済の理由は、スワップポイント差が縮小してきたためです。3週間ほど前より買いくりっく365−売りDMMFXで20万通貨の両建てポジションを保有していました。当初のスワップポイント差はこうでした。
- くりっく365 NZドル円スワップ 88〜90円後半
- DMMFX 60円
- スワップポイント差 28〜30円以上
これが、本日段階ではこうなっています。
- くりっく365 81円
- DMMFX 70円
- スワップポイント差 11円
残念なことに、大分縮小してしまいました。現状でも保有し続ければ利益はでます。まだ逆転はしていないもののあまり利益が出ない水準まで縮小しているため、決済のタイミングを探していたところでした。朝方NZドル円がちょっと崩れそうだったので下げの流れに乗せて決済しています。
まずはくりっく365のNZドル円買いポジションを決済しています。こちらは買い値よりも下げていますので含み損がありました。決済損失318,760円・スワップポイント+20,720円・合計損益ー296,280円となっています。85〜86円台の買いポジションを84.26円で決済しているので、収支はこんな感じになります。
次にDMMFX売りポジションの決済注文をだします。
DMMFXの売りポジションも20万通貨あります。売値85〜86円のポジションを84.23円で決済しています。決済利益+314,000円・スワップポイントー15,650円・合計収支+299,150円です。
買いポジションの損きりと売りポジションの利益確定をあわせたものが今回の合計収支となります。
−296,280円+299,150円=+2,870円
かわいい利益ですねぇ。今回は決済までの日数が早すぎました。最初にポジションを作ったときにスプレッドがいつもより広くなってしまったのに加えて、ポジションを作ってから数週間でスプレッドリスクを埋め終わるかどうかくらいの段階で決済したためです。
とりあえず今回も利益がでたので、私の中ではよしとしておきたいと思います。
スワップポイント差が開いてきている通貨ペアがいくつかあるので、そちらのポジションで利益を乗せていくつもりです。現在のスワップポイントサヤ取り最適組合せや運用ルールなどは以下のページにてまとめてあります。