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スイス・ショックに学ぶ

両建てで為替変動リスクをゼロに抑えたスワップポイントサヤ取りの運用は今年も好調です。

 

参考:スワップポイントサヤ取り 運用成績推移

 

1月だけで+136,683円の利益となり、これまでの累計利益は約158万円となりました。今年中に200万円台に乗せられるといいなと思っています。200万円まであと42万円だろ。このペースだったら達成できそうな気はするのですが、どうなるでしょうね。

 

この運用法は損はほとんどしないのですが、日々の利益は少ないので利益を大きくすることを意識しすぎると失敗の元になってしまいかねません。

 

先日のスイス・ショックについてのスワップポイントサヤ取りでの対応についての質問を何件かいただきましたので、後半で私の対応法についてまとめさせていただきました。

スワップポイントサヤ取り(異業者両建て)新ルール

スイス・ショック

先日、スワップポイントサヤ取りでのスイス・ショックへの対応についての質問をいただきました。もしも両建てしている通貨ペアで同様のことが起きると大変なことになりますよね。

 

スワップポイントサヤ取りは、両建てを利用して為替変動リスクをほぼゼロにして利益を出していきます。資金管理ルールとして、ある程度の値の変動でロスカットされたりしないように配慮はしているのですが、先日のスイスフランのように一気に4000pipsも動くと、片方の口座は全ポジションと資金が吹っ飛んでしまうことになります。

 

もう片方の口座では爆益がでるでしょうが、果たしてそれで補えるかどうかは疑問です。

 

もしも、両建てしている通貨ペアでスイス・ショックのようなことが起きてしまえば、そこからの混乱を防ぐ手立ては正直言ってないと思います。

 

それを前提に、私としては以下のルールを追加しました。

 

「ペッグ通貨」及び「準ペッグ通貨」など介入で支えている通貨ペアはスワップポイントサヤ取り対象通貨から外す

 

例えば、中国元や香港ドルなど米ドル円と値動きを連動させているような通貨です。これら独自の値動きではなく、他の通貨に依存させている通貨についてはスワップポイントサヤ取りでの両建て対象から外していくことにします。

 

現在は安定しているペッグ通貨でも、いつ政策の変更があるかわかりません。スワップポイントサヤ取りをできるだけ安全に続けていくためには、こういった将来的に急変動する可能性のある通貨を投資対象からはずすのが良いと思っています。

 

ちなみん、この辺は今までも両建て対象になったことがありません。

 

もともと、ペッグ通貨はFX業者間のスワップポイント差はあまり変動しない傾向にあります。そして、スプレッドも広目のため、両建てをする魅力が少ない傾向にあります。でも、将来的には対象となる通貨ペアもでてくるかもしれないので、このルールを追加した次第です。。

 

当面は為替相場全体が、いろいろと荒れそうです。これに対応するため、当面はいつも以上の余力をもたせながら静かに続けていくつもりです。

 

スワップポイントサヤ取りについての詳細と運用成績は下記ページにてまとめてあります。

 

スワップポイントサヤ取り(異業者両建) ルールと運用成績


2015/02/03


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