資金管理編基本形 FX両建ての注意事項

資金管理編 基本形 FX両建ての注意事項

この運用法を安全にやっていくために大切な資金配分について書きました。

基本形

前回、南アフリカランドでのスワップ金利サヤ取りの基本資金は35万円と書きました。今回は、その内訳と理由について説明します。10万ランドでのスワップ金利サヤ取りは、以下の資金振り分けでやっています。

 

基本形

  • 買いポジション用資金 10万円
  • 売りポジション用資金  10万円
  • 待機資金        15万円
  • 合計          35万円

 

100万ランド両建の場合は、単純にこの10倍の資金でやっています。

 

これは、「大証FX−DMM.COM証券」の場合の振り分けです。「大証FX−FXプライム byGMO」の組み合わせの時も初期の資金配分は同じです。

慎重派の資金配分 基本形変形バージョン

資金配分のもう一つの形としてこういうのも良いかもしれないと思っています。

 

基本形変形バージョン

  • 買いポジション用資金 15万円
  • 売りポジション用資金  15万円
  • 待機資金         5万円
  • 合計          35万円

最初の段階で売り・買いの証拠金を5万円増やして待機資金を減らした形です。こうすることで、南アフリカランドの値動き1円までストップロスされることなく耐えられます。

 

ここ3年くらいの値動きでは、南アフリカランドが1日で0.5円以上動くことはほとんどなかったのですが、今後はわかりません。そういう意味ではこっちの方が安全に出来ると思います。

対応できる値動きは上下2円 合計4円

これらの資金配分は、これくらいを目安に作成しています。

 

「上下2円 合計4円くらい動いても大丈夫な状態にする。」

 

南アフリカランドのスワップ金利サヤ取り運用は、スワップ金利差がある限り、長期間ポジションを維持し続けることが利益を大きくすることになります。かといって、余裕資金を大きくもたせすぎると、期待できる利益率が下がってしまいます。

 

ポジションを作ったら、大きなスワップ金利変動がない限り、数ヶ月ポジションを持てるだけの資金配分が必要です。少なくとも両建ポジションを数ヶ月保有できる一つの目安が、南アフリカランドの場合は、上下2円くらいかなと思っています。

 

上下2円というのは、上げ2円・下げ2円の合計4円の値幅に対応するという意味です。

 

この資金配分でどれくらいの値動きに対応できるのかを計算してみましょう。

 

証拠金10万円のうち、必要証拠金は約4万円ですので6万円が余裕証拠金となり0.6円の値動きに耐えられます。ここは一応、余裕をみて0.5円としておきます。

 

これに15万円の待機資金を加えると更に1.5円の値動きに耐えられます。

 

また、大きく値が動けば、片方のポジションで余裕のでている証拠金を移動しても大丈夫になります。

 

5万円くらいを移動させれば、更に0.5円の値動きに耐えられます。

 

まとめてみると・・・・

 

0.5円 + 1.5円 + 0.5円= 2.5円

 

仮に両建ポジションを10円で作成したとします。上下2.5円の値動きまでは両建ポジションを維持できます。

 

  • 上げ相場 12.5円
  • 下げ相場  7.5円

 

南アフリカランドがここまで動かない限り両建ポジションを維持しながら利益を受け取っていけます。

 

ちなみに、今の私の両建ポジション値は、以下のようになっています。

 

  • 買いポジション 10.85円
  • 売りポジション 10.837円

 

2.5円の余裕を考慮すると以下の水準までは大丈夫となります。

 

  • 上げ相場 約13.3円
  • 下げ相場  約8.3円

 

仮に、南アフリカランドが今後大きく下落する局面でも8円の後半まではポジション操作は何もせずにいても問題はないことになります。それ以上下落するようであれば、状況に応じて対応策を決めます。

 

8円前半まで何もしなくてもいいんじゃないの?

 

こういう意見もあるかもしれません。

 

でも、そうはいきません。

 

最終ロスカットまであと0.5円となると1〜2日の値動きでロスカットされる可能性がでてくるからです。なので、「あと0.5円」という水準まできたら何らかの手をうつようにしています。

 

皆さんがやられる場合も、0.5円ぐらい余裕がある辺りから次の一手を用意しておくのが賢明だと思います。

 

現在のポジションは、今のところまだ余裕がありますが、その時期がくれば対応する予定です。

基本形よりも資金減らす場合は要注意

私の知る限り、読者の多くがこの資金配分あるいはこれ以上に余裕を持たせてこの運用法をやっているようです。

 

ただ、中には買いポジション10万円⇒8万円という具合に減らしたり、待機資金をなくしたりするケースが散見られます。

 

私としては、この資金配分がで安心して出来るギリギリのラインだと思っています。

 

慣れてきて、応用形としてご自身の形を作っていくのはかまわないのですが、無理はしないようにご注意ください。

 

この運用法は、「」で「安全性」が高く「管理も簡単」なところが大きな魅力です。

 

必要資金を減らすことは、利益率は高まるかもしれませんが、一番の魅力の安全性を大きく削る可能性があります。

スワップ金利サヤ取り 目次

FX業者のスワップ金利差を利用した運用法、スワップ金利サヤ取りの連載です。為替リスクほぼゼロで利益を出していくのがこの運用法の長所です。2つのFX業者を使って行う運用法で、現在の通貨ペア別の最適組合せは以下を参考にされてください。

 

スワップ金利サヤ取り 現在の最適業者

 

確実性が高い分だけ、利益率は低くなるのですが、安全重視の運用をしたい方に合います。ただ安全性確保には基本事項を守っていく必要があります。まずは、以下の記事で基本事項の確認ができます。

 

2013/07/04 09:55:04
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