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南アフリカランド円両建て スプレッドにご注意

リスクその3 南アフリカランド円両建て スプレッドにご注意

スワップポイントサヤ取りで無視できないのがこのスプレッドリスクです。南アフリカランドは、スプレッドが広いのでこのリスクは他の通貨ペアよりも大きめです。

スプレッドリスク

スワップポイントサヤ取りは、で日々利益を積み上げてくきます。ただ、利益については注意すべき点があります。

 

「純利益となるまでは日数がかかる」

 

南アフリカランド円は、スプレッドが1〜3銭となっています。為替値は、10円前後でこのスプレッドですので実質的には豪ドル1銭の10倍の広さです。

 

この広さは、実際に売買して感じるはずです。このスワップポイントサヤ取りでは、ポジション作成時に「買いポジションー売りポジション同値」で作成するのが理想ですが、南アフリカランドでこれを毎回実現するのは、まず不可能です。

 

ちなみに、私の現在のポジションはこうなっています。

 

  • ポジション数 100万
  • 買いポジション 大証FX  10.85円
  • 売りポジション DMMFX 10.837円
  • スプレッド差 1.3銭

 

売りポジションをもう少し高い値で作れれば良いのですが、値動きが鈍く時間がかかります。そして、時間がかかると相場の流れが変わってしまうことも多く、いつの間にか希望とは逆の方向に大きく動いてしまうこともあるので、あまり欲張ることは厳禁です。

 

ちなみに、私の両建ては大体上記くらいのバランスが多いです。

 

この1.3銭に決済時のスプレッドが加わります。決済時のスプレッドは常時動いています。このスプレッド分を日々の利益で埋めていくことになるのですが、これには相応の日数が必要になります。

 

10万ランドで1銭のスプレッドは、1000円の利益に相当します。

 

この1000円をスワップポイント差50円で埋めていくと約20日かかります。実際にどれくらいかかるのかを参考までに私のポジションで計算してみましょう。

スプレッドリスク埋める日数目安

7月23日14時時点の口座管理画面を2つ同時に表示させた画像を掲載させて頂きます。

 

ランド両建て1

 

左側:大証FX口座管理画面拡大画面

 

ランド両建て2

 

右側DMMFX口座管理画面拡大拡大画面

 

ランド両建て2

 

現在決済値が、大証10.15円、DMMFX10.161円のときの損益状況となっています。

 

  • 大証FX:スワップ ¥89,240円 為替損益 −700,000円 評価損益 −612,692円(+966円)
  • DMMFX:スワップ −62,000円 為替損益 −676,000円 評価損益 +614,000円

 

上記数字について

 

DMMFXには為替損益の項目がなく評価損益でスワップを合計した数字が表示されます。尚、大証FXの評価損益画面には片道手数料のみしか考慮されていないため966円を加えた数字となっています。

 

このスプレッド状況で、現在の利益は(614,000−612,692円=1,308円)となっています。

 

これは、5月22日に作成した両建ポジションです。スプレッド差を埋めるのに2ヶ月ちょっとかかっています。ポジションを作成した当時はスワップポイント差が50円以上あり、もう少し早くスプレツド差を埋められそうだったのですが途中から40円に縮小したため日数がかかっています。

 

スワップポイント差はいつ縮小し始めるかわかりません。縮小状態が長く続くこともあるので、私はある程度拡大したときにポジションを作成するようにしています。

スワップポイント差が縮小しているときの対応

ここまで書いたように、この運用法はスプレッド差を埋める日数がある程度必要になります。スワップポイント差が大きく日々の利益が70円や100円くらい出るような状況であれば、この日数は大幅に短縮されます。

 

逆に、スワップポイント差が20円や30円と大幅に縮小しているようなときは、スプレッド差を埋めるのに数ヶ月かかってしまいます。

 

この状況を考慮するとスワップポイント差が縮小しているときは、ポジションを作るかどうかの判断は慎重にすべきです。

 

私が、南アフリカランドでスワップポイントサヤ取りの新規ポジションを作るかどうかの目安は「50円」です。

 

これは、3銭くらいのスプレッド差があっても2ヶ月で埋められる利益水準です。

 

参考:南アフリカランド スワップポイント比較

 

この比較表で2013年7月1日のデータだと有力な組合せは2つあります。

 

  • 大証FX買いーDMMFX売り スワップポイント差 40円
  • 大証FX買いーFXプライム byGMO売り スワップポイント差 60円

 

DMMFXはFXプライム byGMOよりもスプレッドが狭く利益が出るまでの時間が早いというメリットがあるのですが、この状況で新規ポジションを検討するとすれば後者の「大証FXーFXプライム byGMO」の組合せです。

 

両建ポジションを作る基準は、人それぞれですがこのスプレッド差を埋める日数は必ず考慮したうえでやっていくようにされたほうが良いと思います。

 

私の基準は、ここで紹介してまいりますので参考にして頂ければ幸いです。

スワップポイントサヤ取り 目次

FX業者のスワップポイント差を利用した運用法、スワップポイントサヤ取りの連載です。為替リスクほぼゼロで利益を出していくのがこの運用法の長所です。2つのFX業者を使って行う運用法で、現在の通貨ペア別の最適組合せは以下を参考にされてください。

 

スワップポイントサヤ取り 現在の最適業者

 

確実性が高い分だけ、利益率は低くなるのですが、安全重視の運用をしたい方に合います。ただ安全性確保には基本事項を守っていく必要があります。まずは、以下の記事で基本事項の確認ができます。

 

2013/07/20 10:23
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