含み益１７８，３５０円　豪ドル円期日近づく　ＦＸオプションプレミアム取り検証その５

ＦＸオプションのプレミアムをＦＸのスワップ投資のような形で取っていくのが「ＦＸオプション　プレミアム取り」です。今回で５回目の経過検証となります。利益も再び増加傾向となってきています。

豪ドル円９６８００円・米ドル円８１，５５０円で合計１７８，３５０円の含み益となっています。豪ドル円期日は７月４日・米ドル円期日は８月１０日と着実に近づいてきています。

豪ドル円ポジションは７月４日期日です。期日に豪ドル円が８０円を割るような事態にならない限り、現在９６，８００円の利益は１２３，８００円まで増加して受け取れる予定になっています。

現在の豪ドル円水準が８４円ですので、利益満額期待できそうな状況ですね。

米ドル円も、現在レートが１０９．８８５円です。

前回検証時レートは、１０８．６７０円でした（参考記事：ＦＸオプションプレミアム取り　経過検証その４）。

この為替変動で、保有中の米ドル円プット・オプションプレミアム値は０．４９９から０．２３１へと下がっています。

為替値変動としては１円程度なのですが、プレミアム下落率としては約５３％と結構大きなももになっています。私は売り方なので、これにより利益も下落分だけ増えています。

これは、期日が近づいていることが原因の一つになっています。毎日一定の時間的価値が減少していくのですが、現在価値が下がるに従い減少率としては大きくなっていくからです。

現在保有中の米ドル円・豪ドル円での最大利益は２２８，４５０円です。米ドル円・豪ドル円ともに権利行使価格から４円以上有利に動いているため、最大利益確保はかなりの確率で出来そうな状況です。

油断はできないものの、継続的にこのようなＦＸオプションを仕掛けてプレミアムを取ってトータルで利益に繋げていく方法は、有効な気がしています。１本１本の状況観察を続けながら手堅くやっていくためのルール作りをすすめたいと思います。

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