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FXオプション2か月 運用成績まとめ

FXオプションを本格的に使い始めてほぼ2カ月が経過しました。ここまでの成績をまとめたところ、2種類の売買成績がそれぞれ勝率100%と勝率0%という対照的な結果になりました。良い資料が出来上がりましたので記事にまとめさせて頂きます。

勝率90%と勝率0% 想定通りだけど対照的すぎる結果

FXオプション AUDUSD 2018年4月

 

過去記事で使用したFXオプションの売買記録です。ここまでの売買記録は、自分の帳簿(玉帳と呼んでいます)を作成して田垣でまとめています。

 

FXオプションは、その使い方として「買い」と「売り」に分けられます。FXでいうところの単純な「買い」ではなく、以下のような分類です。

 

  • 買い:コール・オプション買いとプット・オプション買い
  • 売り:コール・オプション売りとプット・オプション売り

 

コール・オプションが、「買う権利」という意味であるため混乱し易いところです。

 

言い方を変えると、FXでは攻め方は一つなのですが、FXオプションでは攻め方は2つあります。

 

具体的には、豪ドル円上昇と判断したとすれば、FXでは「豪ドル円買い」の一択です。FXオプションでは「豪ドル円コール・オプション買い」と「豪ドル円プット・オプション売り」の2つの方法があるということです。

 

FXオプションは、「売り」と「買い」をどう使いく分けていくかが大きなポイントになります。

 

「売り」と「買い」は、損益の出方もそれぞれ違います。

 

  • 買い損失限定で利益無限大の可能性がある。勝率は低い。
  • 売り損失無限大の可能性があり、利益は限定される。勝率は高い。

 

これは、FXオプションの教科書には必ず書いてある基本事項です。でも、勝率が高いとか低いと文字で書かれていても現実にどの程度かはわかりません。

 

今回の私の売買記録が、その参考例になるかなと思っています。

 

ここ2か月間、私が損益が出るまで売買したFXオプションポジションは16本です。まだ売買回数は少ないのですが、以下のような成績となりました。

 

タイプ

売買回数

勝敗

損益

買い

5回

0勝5敗

-86,403円

売り

11回

10勝1敗

105,471円

合計

16回

10勝6敗

19,068円

 

総合損益は、ちょっとプラスになる程度です。注目して頂きたいのが赤色部分の勝敗です。勝率にするなら「買いは勝率0%」「売りは勝率90%」です。

 

仕掛け方にもよるのですが、FXオプションの「売り」と「買い」の特徴がはっきり出たという気がします。

 

2018年4月現在、FXオプションは以下のような使い方をしています。

 

  • 相場転換時の可能性があると感じている時値が少し先でプレミアムの安いコールオプション買い又は同様のプットオプション買い
  • 流れがでてきていると感じている時確実に勝てそうな水準でコール・オプション売り又はプットオプション売り

 

 

流れがでてきていると感じている時」は、確実に勝てそうな水準を狙っていることもあって勝率が高いというのは想定通りです。

 

相場転換時の可能性があると感じている時」についてはは、想定通りに動くこともあります。でも、仕掛けるオプションが現在値よりも100〜200pips動いたところの権利行使価格で攻めているせいか、利益を出せるところまで動いてくれることがまだありません。

 

50pipsくらいのところで仕掛ければ勝率は上がるのですが、プレミアムも高くなります。「買い」の損失はプレミアム代金を上限とするため、プレミアムが高くなることは損失増加の可能性がでてくることにもなります。。

 

今のやり方だと、「買い」では10回に1回勝てればよいほうです。その代わり、勝てるときにはプレミアムが大きく上昇する可能性もあるため、そこで収支が合えばよいかなと考えています。リスクをどこまで取って折り合いをつけていくかが今の課題です。

 

今後もFXオプションの特徴を活かして有効利用していきます。サクソバンク証券さんとのタイアップ企画は内容が新しくなりました。「口座開設+5万通貨売買で3000円」という内容で継続です。

 

サクソバンクFX

2018/04/24


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