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FX 底値狙い

FX底値狙い 失敗しても「お小遣い」が貰える?

下げ相場終盤とみられるとことなどで、「あと1円下げたら買いたい」と本気で思う事は誰にでもあります。今回の戦略はそういう時に有効に使えます。しかも、1円下で買えない場合でもお小遣いが貰えるという不思議なことが起きたりもします。

 

では、始めさせていただきます。

「あと1円下げたら買いたい」FXでそう思ったときに使える戦略

「あと1円下げたら買いたい。よし、指値注文を入れておこう!」

 

誰でも、一度はこういう注文を出したことがあるでしょう。

 

大きく下げてきた時にありがちな心境です。十分に下げてはいるものの、まだ下値はありそうだという気持ちになるからです。

 

「買いたいけれど更なる下げが怖い」という心理状態故に思い切った勝負ができないときです。

 

結局、気合いを入れて指値注文を入れたけれど不発だった。

 

その後。急進して儲けそこなって悔しい想いをするなんてのもお決まりのパターンの一つです。こういう時に使える一手が今回紹介する「底値狙いのプットオプション戦略」です。

 

詳細は、下記のページでも説明させて頂いております。

 

底値狙いのプット・オプション戦略

 

この戦略を使うと以下のメリットがあります。

 

  • 想定通りに下がらなかった場合には「お小遣い」が貰える。
  • 想定通りに下がった場合には、FX買いポジション+お小遣いとなる。

 

どちらに転んでも、FXで単純に「下値で指値注文を出す」よりは良い結果になる感じの戦略です。

 

先程のページでは、2月22日で米ドル円107.67円の時期のプレミアム表で説明しています。

 

権利行使価格で1円下だと106.50円です。「1円下で指値注文」というつもりであればこの106.50円プットオプション売りを入れます。

 

画像をみると、期日が3週間ほど先の106.50円プットオプション売りのプレミアムは0.531となっています。

 

  • 1万通貨で5,310円
  • 10万通貨で53,100円

 

「売り」ですので、プットオプション売りポジションを作ることで期日には、このプレミアム受取が確定します。

 

米ドル円プレミアム0.531は、利益幅53.1銭に相当します。

 

清算方法を前回記事で説明した「スポット」にしておいて、期日の状況で最終的にどうなるか決まります。

 

  • 米ドル円上昇で106.50円以上⇒プレミアム受取で終了
  • 米ドル円下落で106.50未満⇒米ドル円106.50円買いポジション発生+プレミアム受取

 

この状況、FXの時と比べてみましょう。

 

  • 米ドル円上昇⇒指値注文入らず何も起きない。
  • 米ドル円下落⇒指値注文入ってFXポジション発生(お小遣いはなし)

 

ちょっと不思議な感じですが、FXオプションではプレミアムという「お小遣い」が受け取れる分だけFXよりもうれしい終わり方となっています。

 

この事例では、下落であれば米ドル円106.50円の買いポジションが53.1銭のプレミアム利益と共に発生します。

 

  • 106.50−0.531=105.969円

 

実質的には、108円割れで買いポジションを作ったのと同様の効果があるという見方もできます。

強気か弱気かで権利行使価格を調整する

「1円下げる程度では心配なので、3円下くらいを狙いたい」

 

狙っている指値注文が1円ではなく3円といったこういうパターンにも、この戦略は使えます。

 

この記事では、米ドル円107.67円の時に106.50円くらいで指値注文を入れたい方を想定していますが、権利行使価格があればどの値幅でも応用可能です。

 

指値注文を入れたい値が「105円」あるいは「103円」でも、期日長目になれば権利行使価格があるからです。

 

FXオプションの仕組み上、期日が長くなればなるほど仕掛けられる権利行使価格は幅広くなります。

 

米ドル円だと3ヶ月くらい先であれば上下5円くらいの権利行使価格も存在します。

 

現在値よりも大分離れているの権利l行使価格では受け取れるプレミアムも少なくなりますが、かなりの低リスクにもなります。

 

「本当に5円下がるなら買ってもよい。」

 

この気持ちが本気であれば、こういう仕掛けを入れておくことでFXポジション+お小遣いというのも面白いです。

期日までの留意点

この仕掛け、期日までの途中段階の変動は最終形態に影響がありません。

 

この意味は、FXオプションを使ったことがないとわかりにくいかもしれません。

 

例えば、「一時的に下げたけれど、期日までには上昇した」なんてことが実際には起きます。

 

こういう場合は、下げたときにFXポジションは建ちません。

 

「期日に権利行使価格より上か下か」という結果でFXポジションが建つかどうかが決まるからです。

 

プレミアムは貰えるものの、その後に大きく上げると「あそこでFXポジションが建っていたらもっと利益がでたのに・・」と悔しい気持ちになるかもしれません。

 

特に長目の期日で仕掛ける方は、期間中相当な上げ下げが起こる時もあります。

 

一時的に権利行使価格を下回るなどの現象は、この戦略ではよく起きることですので、ご理解のうえご利用ください。

 

この戦略の運用資金としては「FXポジションを作ったときと同じ資金」を予めFXオプション口座に入れておくのがおすすめです。

 

もしも、権利行使価格よりも大きく下がることがあれば、FXオプション「売り」ポジションは、FXと同様に含み損が増えていくという特徴を持っています。

 

いくらプレミアムというお小遣いが貰えると言っても、下げ方が激しいようであれば損きりをする覚悟も持っておくべきです。

 

「FXよりも有利なポジションを作るための一つの方法」

 

このメリットとともに、想定外の大下げでの対応策も考慮していけば、有効に活用していける戦略だろうと思っています。

FXオプション攻略 2018年版 目次

2018/10/08 09:11
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