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FXオプション無税枠活用 そのほかの留意点

無税の範囲でやるFXオプション活用法に関して、そのほかの留意点について書かせていただきます。

1回で大きくよりも数回で無税枠を埋めるほうが手堅くできる

一回一回の利益額にこだわりすぎない。

 

この心構えは、大損を防ぐうえで大切です。相場の長期見通しがある程度合っていれば、利益を連続して出していけます。基本的に勝率50%以上になるので2連勝・3連勝なんてのは普通に実現してしまいます。

 

でも、ここで調子に乗ってはいけません。

 

数回に1回くらいは大幅にズレることだってあるからです。

 

そうなれば、そこまでの含み益が、徐々に消えていくような展開にもなります。

 

そういう時に目先の利益にこだわっていると、利益どころか大きな穴をあけてしまうことになるかもしれません。

 

無論、資金量の大きい方であれば、1回で無税枠を埋めるのを狙っても問題はありません。

 

例えばFXオプションで500万円くらいの資金で33万円くらいの無税枠を埋めるつもりで行うのであれば、1回のポジションでその無税枠を埋める利益をだすことは十分に可能です。

 

でも、100万円くらいで33万円くらいの無税枠を埋めようという場合は、1回のポジションでは無理があります。数回に分けて狙っていくのが無難です。

 

小資金で1回勝負で33万円の利益を出すとなれば、リスクもそれなりに負わねばならなくなるからです。

 

少々リスク高目といっても、ほとんどの仕掛けで勝率50%以上あります。

 

だからこそ、油断しないでください。

 

どんなに低リスクの仕掛けにしようと、リスクゼロは絶対はありません。

 

人間ですので、たまにリスクを高めて大きな勝負をしたくなる時もあるでしょう。そんな時は、あてが外れたときの撤退はきっちりと行ってくださいませ。

 

1回勝負で大きな損失となれば、資金が少ない場合その年度内に取り返せなくなります。

 

最初から数回に分けて行えば、1回くらい損きり取引になってもその後の売買で取り返すという流れも作れます。

 

その場合、無税枠を完全に埋められる利益額には届かないかもしれません。それでも、年間でプラス成績にもっていくチャンスは残せます。

ギリギリの税金対策は止めた方が良い。

これは、昔生命保険業界で節税商品を売っていたときからの教訓です。お付き合いのあった税理士さんなどから、法制度ギリギリの節税対策を続けていると、税務署さんに目をつけられやすいという話は何度も聞いたことがあります。

 

これは、一般個人でも同じようなところがあるかもしれないと思っています。

 

無論、どれだけ目を付けられやすいかなどの資料はありません。

 

33万円の無税枠があるからといって、きっちり33万円利益などという形は止めた方が良いということです。

 

税金制度は複雑です。

 

それを全て把握するのは、一般人にはなかなか困難なことです。

 

見方を変えれば、税務署さんが「怪しい」と目をつけて調べだせば、何かしら税金を上乗せできるような指摘事項がでてくる可能性があるかもしれないということです。

 

税務署さんは、書類をサラリとみながら長年の勘や第三者からの通報などを材料として「怪しい」と見当をつけた人の書類をじっくり調べると言われています。

 

私も、過去に別件の税務申告で指摘を受けて追徴課税を受けたことがあります。

 

その税金の申告は、いろんなことを調べて「見落としがないようにきっちり」やろうと真面目に時間をかけてやっていました。

 

それでも、追徴課税を受けました。

 

私が理解不足だった部分なのでしょうがないです。でも、私の心の中では「あれほど勉強して注意したのに・・・」という後悔というよりは憤りに近い気持ちになりました。

 

本人は真面目にやっているつもりなのに、こういう形で税金を上乗せされるような事態となるのは避けたいものです。

ポジション取りは無理をしない。

時期によっては、「長期の相場見通しがたたない」「良い運用通貨ペアがみつからない」なんて時もあります。

 

こういうときは、「無理せずに様子を見る」というのも大切です。

 

投資家は、多かれ少なかれポジションを取らないと我慢できないようなところがあります。

 

何が何でもポジションを取らねばという考えは、悪手の原因にもなります。

 

長期見通しが立たないときは我慢です。

 

流れが悪いときは様子見すべきです。

 

それで目標利益が確保できなくてもやむなしという気持ちでいた方が、最終的には良い結果に繋がります。

FXオプション攻略 2018年版 目次

2018/08/27


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