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FXオプション 基礎知識

FX取引のリスクヘッジや積極的な利益増加に使えそうな、FXオプションについての基礎知識をまとめていきます。

 

FXオプション取引

 

オプション取引とは金融派生(デリバティブ)商品のひとつで、「ある商品(原資産)を将来のある特定の期日(満期日)までに、特定の価格(権利行使価格)で買う権利、または、売る権利を売買する取引」をいいます。原資産を買う権利を「コールオプション」、売る権利を「プットオプション」といいます。

 

FXで行うオプション取引が、FXオプションということになります。

 

FXオプションにおける原資産

 

オプションの権利を特定の価格で買う、または売る(=権利を行使する)ことのできる対象資産のことをいいます。原資産となるものには、株式や為替、作物や貴金属など、様々な資産があります。

 

FXでは、豪ドル円や米ドル円などがこれにあたります。

 

FXオプションにおける権利行使期日

 

FXオプションの権利を行使できる特定の期日のことを権利行使日といいます。FXオプションでは、1週間あるいは2週間単位くらいごとに期日が決められています。

 

権利行使価格

 

予め定められた原資産を買う、または売ることのできる特定の価格のことです。

 

FXオプションでは、米ドル円であれば50銭単位で権利行使価格が設定されています。

 

コールオプション

 

原資産を買う権利のことです。「米ドル円110円のコールオプション買い」というのは、110円で買う権利を買っている状況となります。この状態で米ドル円が110円以上に上昇していけばコールオプション買いで利益を出していける状況となります。

 

プットオプション

 

原資産を売る権利のことです。「米ドル円110円のプットオプション買い」というのは、110円で売る権利を買っている状況となります。この状況で米ドル円が105円までさ下がっていけば、プットオプションの買いで
利益を出していける状況となります。

2018/02/02


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