「TrendEscape audjpy」が好調すぎる

先週薄利で終了(参考記事:ミラートレーダー「TrendEscape」 1000pips弾炸裂したんだけど・・・)したFXTFミラートレーダ口座、今週はガッツリと稼いでくれました。この好調を牽引しているのが「TrendEscape audjpy」です。今月だけですでに+1300pipsとなっています。でも、「TrendEscape audjpy」は過去の実績からいくと今月はさらに稼いでくれる可能性があり、楽しみにしているところです。

「TrendEscape audjpy」検証爆弾ストラテジーの実力

先週の成績です。

 

TrendEscape audjpy 1

 

+73,362円です。今回一番活躍してくれたのは「QuickShift gbpjpy」なのですが、先週1000pips超をたたき出した「TrendEscape audjpy」が、今回も+300超の利益を出してくれたのも大きいです。現在の保有ポジション状況はこんな感じです。

 

TrendEscape audjpy 2

 

方向性がバラバラで、米ドル>英ポンド>日本円>豪ドルという感じで豪ドルが弱い形で動くと利益が膨らみそうな布陣です。

 

「TrendEscape audjpy」が好調すぎるのが気になり、これまでの実力を再確認してみました。こういう絶好調ストラテジーは突然逆回転して大不調になることも多いので要注意なんですよね。「TrendEscape audjpy」の提供開始からの月別成績をみてみましょう。

 

TrendEscape audjpy 3

 

「TrendEscape audjpy」は提供開始してから6年半が経過する古参ストラテジーです。これまで単月成績で1000pipsを超えたのは初めてではありません。

 

損益

内容

1000pips超利益

7回

内1900pips超利益

4回

最高利益

6009pips

1000超損失

7回

内1500超損失

4回

最高損失

3130pips

 

単月で6000超の利益ってどんな売買すればできるんでしょうね。回数だけみると年に1回くらい大勝と大敗がある感じがするのですが、大敗と大勝は時期が2008年〜2010年に偏っています。次の取引履歴を確認すると興味深いことがわかりました。

 

  • 2008年〜2010年までは最大ポジション5まであった。現在の最大ポジション数は4なのですが、当時は5まで可能だったのかもしれませんね。
  • 2011年以降は最大ポジション1で続いている。
  • 今回の利益は2011年以降では最高成績となる。
  • 絶好調の後に大敗というパターンは、今のところなし。

 

過去にロジックの大幅な変更があったようですね。

 

安心した点ガッカリした点の両方がありました。最初にガッカリしたのは過去の1000pips超のときは、一度にポジションが3本〜5本たっていたのが最も大きな理由だったということです。当時の利益確定は300pipsだったようで、5本ポジションがあれば300×5=1500pipsとなるので1000pips超の利益となるのはそれほど難しくはありません。先週のように、1ポジションで1000pips超とったわけではないんですね。

 

安心した点は、2011年以降500pips超の大敗がないことです。「TrendEscape audjpy」はポジション保有月数が長いので2011年以降の約50か月で決済のあった月が18か月と全く決済がない月が多いのですが、それだけ利益をため込んでくれる傾向にあります。

 

今後も、「TrendEscape audjpy」はたまに大爆発してくれるストラテジーとして活躍してくれそうです。

 

FXTFミラートレーダー検証 運用状況

2015/02/16


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