ＦＸは期待しすぎると失敗する。　わかってはいるが期待したい局面

相場は自分の思うとおりにはならない。だから決して期待してはいけないというのは相場運用の鉄則のようなものです。

ＦＸは期待しすぎると失敗する。

期待というのは希望的観測が大きくなりやすくそれが見通しとなります。相場が期待と逆に動けば損きりが遅れる要因になり傷口を拡げてしまうものです。

でもねぇ、年に何度か期待したくなる局面があるんですよね。

今週のＦＸＴＦミラートレーダー口座はそういう感じになっているのです。

先週の売買記録です。先週は３勝６敗でー４，６４９円でした。前向きすぎる見方かもしれませんが、勝率が悪い割にはマイナスが少なくなっています。これは、「好調期が近い」のではないかという期待を持たせてくれます。

そして、現在の保有ポジションはこうなっています。

含み益＋１３３，１２１円です。久々の含み益１０万円超えです。「QuickShift GBPAUD」「TrendEscape AUDJPY」が３００pips超えの含み益となっていて全体を引っ張ってくれています。

このまま全部決済したいという気持ちもムクムクとでてきています。こういう状況になってくると、この含み益がしぼんでしまうの怖くなるんですよね。実際、こういう時に一旦決済して良い結果になることも多いですしね。

でも、我慢です。

７月からここまで完全にストラテジーにお任せでやってきました。それで運用資産は堅実に増加してきています。１０月以降は不調期に突入したものの当初予定していたほどの損失もでていません。今採用しているストラテジーは、それだけ優秀なんです。今回も、うまく利益確定してくれると期待しています。

こう自分に言い聞かせています（笑）。逆に、ここから更に利益を増やしてくれる展開も有り得ます。

ＦＸは期待しすぎると失敗する。

わかってはいても、期待せずにはいられないところです。

今週はあまりＦＸＴＦミラートレーダー口座は見ないようにするつもりです。口座管理画面を見ていると手動決済など余計なことをしてくなりそうだからです。完全に任せることがミラートレーダー成功の一つの方法という仮説検証のためにも手動決済はしてはいけません。

これからポジション操作をどうやっていくのかも楽しみながら、無事に利益確定することを期待して日々１回の口座管理画面チェックを続けていきます。