東京電力うねり取り 売り待機
東京電力うねり取り状況です。先日まで売っていたのですが場帖上勢いが強すぎるため一旦停止しています。でも、そろそろ売りのタイミングが再び訪れそうです。株式投資でもメインとしているのは、GMOクリック証券です。
利益の出しすぎは許されない掟を利用する
東京電力株は、場帖上はまだまだ勢いが強いです。こういう勢いのついたときは、どこまで上がるかわからないので手は出しません。狙うなら、ある程度天井をみてからです。
その兆しはでてきています。
先日の新聞記事で電力業界全体が好決算であることが報じられています。東京電力も好業績となっています。
参考記事:東電4─6月期経常利益は前年比4倍の2141億円、燃料安が追い風 | Reuters
なぜ、好決算が株価下落要因なのかと疑問に感じると思います。実際、今のところ電力株は毎日のように大きく上げています。これには、電力業界特有の仕組みが絡んでいます。
電力業界は、利益が大きく出ると顧客である国民に還元しないといけないことになっています。
電力業界は、民間企業ではあるもののいろんな形で行政からの介入や指導を受けます。利益の出すぎれば、値下げの圧力がかかりやすくなります。電力料金値下げとなれば、原油価格などに大きな変化が無ければ時期決算利益は減ることになりますので、株価も下がることになります。
ただ、今回は微妙なところもあります。
東京電力は、ご存知のとおり巨額な借入金があるためその返済に追われています。その返済のために、電力料金値下げを見送る可能性も十分にあります。
日々場帖記入をしながら、その辺を注視しています。
話は変わりますが、今年も株式手数料はほとんど手数料無料で売買を続けています。GMOクリック証券は、GMOインターネット株の株主優待券によって半年間で5000円まで手数料がキャッシュバックされるためです。これを使えば、年間最大1万円まで株式手数料を無料にできます。
そもそも、GMOクリック証券は株式手数料も現物・信用ともに業界最安値グループに入ります。これに、株主優待をかませることで更に有利になるわけです。ちなみに、GMOインターネット株は現在2000円です。100株単位ですので20万円くらいですが、そのメリットは十分あると感じています。
私のように売買頻度が高くないタイプは、10000円キャッシュバック分の範囲だけで済んでしまいます。これからも、FXだけでなく株式投資でもGMOクリック証券を有効活用していくつもりです。