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FXで配当金複利運用 やっておくべき2つの手続

マネーパートナーズのFX証拠金で株を買いました。この株は、代用有価証券として掛目70%でFX証拠金としても活用していきます。株式ならではの配当金や株主優待も受け取りながらFX証拠金にもできる代用有価証券制度を活用するために必要な2つの手続きをまとめてみました。

配当利回り約3.5%の株購入

今回購入した株はこれです。「NTT(9432)」と「丸和運輸機関(9090)」の2銘柄買いました。

 

FXで配当金複利運用

 

2社の株価と配当金は以下のようになっています。平均取得単価は購入株価+手数料の平均ですので、手数料分だけ純粋な購入株価より少し高くなっています。

 

 

NTT(9432)

丸和運輸機関(9090)

株価

6,282

3,325

1株当たり配当金

180円

130円

配当利回

2.85%

3.90%

 

 

*配当金は税引前の数字です。

 

2社合わせて大体3.5%くらいの利回りに相当する配当金が受け取れることになります。預金は勿論ですが、債券でもこれだけの利回りを出せるものはないです。今の日本の株ってこういう高利回り銘柄がかなりあるんですよね。無論、株価が上がれば株式値上がり益も期待できることになります。とはいえ、このマネーパートナーズ証券口座で株式の短期売買はする気はなく、数年はこの高配当金を受取っていく予定にしています。

 

今回購入した株で受取れる予定の配当金は年間約10万円(税引き後)です。配当金はそのままマネーパートナーズ口座に入金される仕組みなので、配当金を受取るたびにFX証拠金も増えていくことになります。

 

証拠金を現金のままにしておいても、当然のことながら利息は1円もつきません。でも、こういう形で代用有価証券制度を活用すれば定期的に配当金がうけとれます。

 

一つの証拠金でFXと株の2つの運用手段で複利運用的に増えていくのが理想形です。

 

余裕をもたせた資金で株もFXも放置したままなので、短期的な変動でストレスが貯まる心配もありません。まあ、株価が1.5〜2倍くらいに上昇するようなことがあれば売却も検討する予定にしています。

 

ちなみにNTTと丸和運輸機関の2つに分けたのにも理由があります。丸和運輸機関は業績好調で配当利回りも高く好条件が揃っています。でも、東証2部上場でしかも最近上場したばかりの株なのです。こういう株は業績変動が激しく、短期で株価2倍になることもあるのですが、反対に崩れだすと株価が半分以下になることもあります。

 

これに対してNTTは、企業規模も大きく業績の安定している代表格です。最近は海外への展開も積極的で収益源も多様化してきて収益基盤も強くなってきています。そして、株価対策として自社株買いもしてくれるので大きく値崩れしにくいという特徴もあります。

 

この好対照な2社を組み合わせることで3.5%くらいの配当利回りを確保していこうという目論見でいます。このやり方がうまく機能するようであれば、株とFXの放置ポジションをマネーパートナーズ口座に集めていこうかと検討しています。

 

別にポジション操作をするわけでもないFXポジションであれば、スワップポイント受け取りのほかにこういう副収入があるというのもなかなか楽しいと思っています。

 

マネーパートナーズ 代用有価証券FX

FXで配当金複利運用 やっておくべき2つの手続

この代用有価証券制度を活用する際に、やっておいた方が良い2つの手続きがあります。それはこれです。

 

  • 特定口座(出来るだけ源泉徴収あり)開設
  • 配当金受取方法:株式数等比例配分方式にする

 

特定口座のメリットについては過去記事代用有価証券でFXをする際に最初にすべき事でまとめています。利益がでていれば確定申告は不要となる便利な制度なので利用しない手はありません。

 

この手続きが終わったら配当金受取方式を変更しておくことをおすすめします。マネーパートナーズの配当金受取方式には、「株式数等比例配分方式」「登録配当金受領口座方式」の2つがあります。

 

細かい注意事項はあるのですが、大雑把に書けばマネーパートナーズ口座に配当金が入金されるのが株式数等比例配分方式です。手続きは簡単で特定口座開設後に管理画面上で簡単に変更できます。

 

株式数等比例配分方式にしておけば、配当金をそのままFX証拠金に充当できますし、場合によっては株式購入代金にもできます。いずれにせよ、この株式数等比例配分方式は複利運用に弾みをつけていくうえでも効率的です。

 

NISAは株式数等比例配分方式必須

 

ちなみに、株式の非課税制度のNISAを活用する場合はNISA口座と関係ない証券会社でも配当金受取り方式は株式数等比例配分方式にしないといけないという決まりもあります。既にNISAを利用している人は勿論、将来利用予定のある方は、基本的に配当金受取り方式は株式数等比例配分方式としておくのが無難ということでもあります。

 

特定口座開設と株式数等比例配分方式の指定をしたら準備完了です。

 

しっかりとした銘柄を選び証拠金の有効活用をしていきましょう。

 

マネーパートナーズ 代用有価証券FX

2014/06/18


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